トップページに「Enter」という文字や画像(あるいは象徴的な画像や Flash)しか置いていないサイトがよくあります。このようなトップページは、エントリーページまたはスプラッシュページ(見せびらかしのページという意味)と呼ばれます。
レイアウトの関係上、IE ユーザーと Netscape ユーザーとでページを別にしている場合などは、そのようなページを設ける必然性があります。また、グラフィックス関連のサイトなど、トップページをひとつの「作品」として評価してもらいたい場合は、トップページで「Enter」のみでもよいかもしれません。
しかし、余程の理由がない限り、トップページで「Enter」のみは避けたほうがよいでしょう。なぜなら、その「Enter」部分をクリックしなければメインページに行けないぶん、時間や手間がかかり、ユーザーにとってストレスになるからです。
トップページで MIDI などの音楽を鳴らすように設定していると、その音楽ファイルのぶん、ページの読み込みに時間がかかります。また、トップページでいきなり音楽が鳴ると、会社や学校でアクセスしている人にとって迷惑ということもあります。
少なくとも、ユーザーが音楽を鳴らすかどうかを任意に選択できるようにしたほうがよいでしょう。また、使う音楽ファイルはなるべく軽いほうが望ましいです。
さらに、音楽ファイルの使用にあたっては、必ず「コントロールパネル」(再生・停止ボタンなどがついたパネル)が表示されるように設定しましょう。
コンパネを表示させるには、タグを次のように書きましょう。
○ <embed src="xxxx.mid">
○ <embed src="xxxx.mid" hidden="false">
次のように書くと、コンパネが表示されず、ユーザビリティが低下するので注意が必要です。
× <embed src="xxxx.mid" hidden="true">
自分の名前(ハンドルネーム)をメインにしたサイト名は、何となく「安直さ」を感じさせてしまいます。また、そのサイトの内容がタイトルから類推できない、キーワード検索に引っかかりにくく、SEO上のデメリットが大きい、といった欠点もあります。
もちろん、自分の名前をサイト名として使っているサイトの中にも、すばらしいサイトがたくさんあります。概して、ということです。
自分の名前をサイト名に含めるとしても、サイトの内容に関わりのあるキーワードもあわせて含めたほうがよいでしょう。
JavaScript は非常に魅力的なコンテンツですが、使いすぎるのは考えものです。ひとつのページにいくつも JavaScript を使っていると、「テクニックを見せつけたいだけかな?」と思われてしまいます。
特に、アクセスすると同時に新しいウィンドウが複数開くといった JavaScript は、PC がフリーズする原因ともなります。
JavaScript は「ユーザーにとって便利なように」という目的を果たすための手段に過ぎません。JavaScript を使うこと自体が目的化しないようにしましょう。
また、JavaScript を使う場合は、<script> の直後に <noscript> で JavaScript をオフにしているユーザーへの代替内容を指定しておきましょう。
<script type="text/javascript">
(JavaScriptの内容)
</sctipt>
<nosctipt>
(JavaScriptオフで表示される代替内容)
</noscript>
ステータスバー(通常、ブラウザ画面下部)に文字を流していると、リンク部分にカーソルをもっていっても、リンク先のアドレスが表示されません。このことをストレスに感じる人も少なくないようです。
必然性があればいいのですが、ステータスバーに表示しなくても、ページ上の空いているスペースに書けば済む場合もありますので、一度考えてみる必要があるでしょう。