第2回 Webの閲覧環境とアクセシビリティ
第2回目は、Webの閲覧環境についてです。一般的な閲覧環境に加えて、視覚障害者がWebサイトにアクセスする際、どのようなソフトウェアを使用して情報を得ているかを解説していきます。
障害者のコンピュータへのアクセスを支援するソフトウェアやハードウェアを、支援技術(Assistive Technology)といいます。これには、後述する「スクリーン・リーダー」や「音声ブラウザ」、画面に表示された内容を点字で出力する「点字ディスプレイ」や、画面拡大を行うソフトウェアやハードウェアも含まれます。
(解説:辻 勝利)
 |
[プロフィール]
つじ・かつとし●株式会社ミツエーリンクス アクセシビリティ・エンジニア。先天性の全盲で、インターネットをライフラインとして日常的に使用する。2001年よりWebアクセシビリティに関わる仕事に従事し、数多くの企業や自治体のWebサイトの音声読み上げ環境での検証を行う。現在は、アクセシビリティBlogでの情報発信や講演を通して、Webアクセシビリティの更なる普及・啓蒙活動を行っている。 |