作業効率がアップする隠れた使い方教えます！

WEB制作、プロの無料サービス活用術
──プロジェクト管理に使えるツール(2)

Webカメラを搭載したPCユーザー同士であれば、お互いに顔を見て話ができるインターネット電話サービス「Skype」。遠隔地との打ち合わせの際に利用している人も多いだろう。ただ、話しながらメモを取るのはめんどうだ。そこで、Skypeの「チャット」機能を使い、相手と会話しながら、チャットウインドウに文章で話の要点を残しておけば、のちに議事録としても機能する。チャットの履歴は画面を閉じても残っているため、あとでさかのぼって読むこともでき、打ち合わせ内容を忘れてしまうことも防げる。また、チャットだけでコンタクトや確認を取り、必要なときだけコールして話をすることもできる。細かいニュアンスを伝えたいときは会話で、文章で十分なときはチャットを使うというように、うまく使い分けることでコミュニケーションもスムーズになるはずだ。

Skypeの初期画面

チャットは中央の吹き出しアイコンをクリックする

チャットウインドウの［さらに表示］ボタンから"チャットを開始"を選択

チャットウインドウ。議事録、備忘録としての活用が期待できる

"ユーザーを追加"から、別のユーザーをチャットに追加できる

[INDEX]
>>> [technique 06]付箋をキャンバスに貼ってアイデアを複数人で共有する
>>> [technique 07]空き時間を公開して打ち合わせをスムーズにする
>>> [technique 08]さまざまなソースコードの管理をより容易にする
>>> [technique 09]チャット機能を利用しながら議事録を取る
>>> [technique 10]シンプルなサイトマップを短時間で作成・共有する
>>> [technique 11]グループでブックマークを共有し情報収集する





本記事は『web creators』2010 vol.101からの転載です。本特集全記事は誌面で読むことができます。
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