Webやグラフィックのデザインを制作するにあたって、タイトルや挿し絵の素材に写真を使うとコンテンツの印象がアップして効果的だ。そういう場合に市販 の写真素材集などをよく利用するのではないだろうか。けれど、 もっとオリジナリティがほしいと思うのがデザイナーの常。そこで提案したいのが、デジカメを使ってオリジナル素材を作ってしまう方法だ。街や自然、建物、 動物など身の回りにはフォトジェニックな被写体があふれている。いざデジカメを持って外に出よう!
写真・文 永山昌克
ながやま・まさかつ●1966年大阪生まれ。広告スタジオ、出版社写真部勤務を経て、現在はフリーカメラマンとして活動。年間60日ほど中国に滞在し、各地の人や街をテーマに写真を撮り続ける。近著に『Photoshop Lightroomマスターブック』、『初めてだから知りたいデジタル一眼レフ撮影セオリー』(毎日コミュニケーションズ刊)。 |
PART 1. 【マクロ編】 ──植物をクローズアップでとらえる |
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PART 2. 【自然編】 ──雲や太陽など自然が描く造形を狙う |
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PART 3. 【スナップ編】 ──見慣れた街の一部分を切り取る |
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PART 4. 【動物編】 ──水族館や動物園の生き物をモチーフにする |
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PART 5. 【夜景編】 ──夜のイルミネーションを撮影する |