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WEB制作トラブル速戦即決術! 第6回
[TROUBLE 33] |
IE6のみでボックスサイズが 広がってしまう |
文=小林信次((株)まぼろし)
A. | 「overflow:hidden;」を指定する |
Internet Explorer 6では、自分よりも大きな子要素がある場合、親要素の大きさも自動的に大きくなってしまうというバグがある。カラム落ちなどの原因にもなるため、ボックスサイズを固定したい場合にはボックスサイズとともに「overflow:hidden;」を指定しよう。
通常の例(上)と、自分よりも大きな子要素がある例(下)。親要素の大きさが大きくなってしまっている
上図に「overflow:hidden;」の指定を加えた。画像の一部は消えてしまうが、ボックスサイズが大きくなってしまうバグは解消されている
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>>> [TROUBLE 28] floatさせた定義リストのmarginが思いどおりにならない
>>> [TROUBLE 29] TextFieldにTextFormatがきちんと設定されない
>>> [TROUBLE 30] セレクトボックス内の文字が切れてしまう
>>> [TROUBLE 31] 背景が変わると切り抜き画像のジャギーが目立ってしまう
>>> [TROUBLE 32] コーディング期間なのに制作内容の変更を依頼された
>>> [TROUBLE 33] IE6のみでボックスサイズが広がってしまう
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