土曜。「バウハウス・デッサウ展」へ。 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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土曜。「バウハウス・デッサウ展」へ。


10:30 起床

休みと言えども、平日と変わらない時間に起きたいもの……寝ているのがもったいないですから。が、今日はちょっとゆっくりの起床でした。

今日は芸大で行われている「バウハウス・デッサウ展」を観に行くことに! 平日は必然的に会社にこもりっぱなしになることが多いので、必ず週末は外に何か用事を見つけて、一度は出かけるようにしています。

11:00 朝ごはん


11:15 掃除

一週間の汚れ、疲れを洗い流すため、そして気持ちを整えるため……土日のどちらかは集中して掃除をするようにしています。そうすると、帰って来たときに気持ちいいんですよね。けっこう長い時間かけてやります。

15:00 「バウハウス・デッサウ展」へ

いざ、「バウハウス・デッサウ展」へ。駅から東京藝術大学大学美術館へ行く途中にバウハウス展の立て看板が置いてあるのだが……なぜか微妙にダサい。パンフレットやWebはかっこよいのに、ちょっと不思議……。
「バウハウス・デッサウ展」の立て看板(一部分)
「バウハウス・デッサウ展」の立て看板(一部分)
お目当ての作品、タイポグラフィのポスターは残念ながらリプリントのもので、現物が来ていなかった……ショック。私が見たかったのは、ディテール、色の密かなムレ、線の粗さなど、言わば、当時の印刷の“肉声”を確認したかったのに……これじゃあ、ライブを観に行ってCDを流されてるのと一緒だ。

でも、さすがバウハウス。建築やインテリア、映像などの展示もあり、バウハウス全体を俯瞰する展覧会としてはかなりバランスが良いと感じました。こうして観ていると、純粋な気持ちになれるのはなぜでしょうか。おそらくこの完璧な構成主義が自分にとって心地よいのかもしれません。こんなヌケのよいデザインができるようになりたいと心から思いました。
東京藝術大学大学美術館は上野公園を抜けたところにあります
東京藝術大学大学美術館は上野公園を抜けたところにあります
上野公園は緑がいっぱい! 自宅から会社までの道のりでは、あまり緑を見ることがありません。久しぶりの緑が気持ちよくて、少し椅子に座ってくつろぐ。

ところで、弊社の名前は「“バウ”広告デザイン事務所」。バウハウスの“バウ”はドイツ語で「建築」という意味で、弊社の名前の由来のひとつにもなっています。また“バウ”という音の響きが犬の鳴き声ともとれたり、バウムクーヘンの“バウム”の「年輪」「積み重ねる」といった意味などもひっくるめて、社名になったそう。みなさんにもすぐに覚えていただける社名のようで、1974年の創業以来、ずっと変わらずご愛顧いただいている社名です。

19:00 友達と合流

専門学校時代の同級生と飲み会。専門学校時代の友達もみんな上京して、似たような職業に就いています。でも、僕は専門学校の後に大学に進学したので、みんなは社会人としての大先輩。数年の差は大きいもので、本当にいろんなことを教わります。これからも刺激し合えるような仲間でいたいものです。
専門学校時代の友達と
専門学校時代の友達と

24:00 帰宅


25:00 風呂


24:00 反省ノート&日記

会社が休みの日でも、気づいたことがあれば反省ノートに記入しています。週末は日記も思う存分書けるので、こちらもじっくりと……。思えば、自分の転機は「机の前に座る習慣をつけたこと」でした。やんちゃしていた時代は、机の前にじっと座る習慣がまったくなかったけれど、一度そういう習慣を付けてしまえば、勉強も苦にならなくなったのです……。人生って、そんなほんの小さなきっかけから変わるんだなと思います。

26:30 就寝

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