宇宙航空研究開発機構は、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を使用し、デジタル・デバイド(情報格差)地域である小笠原村の村民を対象としたブロードバンド・インターネット通信実験を実施することを発表した。小笠原村との共同研究プロジェクトである「小笠原村でのインターネットブロードバンド環境実証実験」の一環で、2009年11月15日から11月24日の間に行われる。
現在、小笠原村と本土間での電話やインターネットなどの通信回線は商用衛星を利用し、通信回線の伝送速度は上り回線で約2Mbps、下り回線で約10Mbpsとなっている。一方、「きずな」の伝送速度は上下回線ともに155Mbpsを実現。小笠原村の村民に「きずな」のブロードバンド・インターネット環境を利用してもらい、その利便性についての評価、運用性の検証を行う。