ALSI、HTTPSサイトの通信解析機能を搭載したWebフィルタリングソフト
ALSI、HTTPSサイトの通信解析機能を搭載したWebフィルタリングソフト
アルプスシステムインテグレーション(株)(ALSI)は2月8日、Webフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」およびアクセスログ分析ソフト「InterSafe LogDirector」をバージョンアップし、2月28日より2製品同時に発売開始すると発表した。
「InterSafe WebFilter Ver.7.0」は「HTTPSサイト」の通信内容を解析することができる機能を搭載した、7年連続市場シェア1位のWebフィルタリングソフト。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やクラウド型Webメールなどの拡大により、HTTPS通信が増加している現状を踏まえ、企業の管理者がアクセス状況の把握や管理ができるように、HTTPSサイトの通信解析機能を搭載したのが特徴。HTTPSサイトのURL単位でのフィルタリングや、書き込み規制、書き込み内容・添付ファイルのログ出力が可能になり、HTTPS通信に対応したSNSやWebメール、ストレージサービスなどを利用した不正書き込みや内部情報の流出を監視・抑止することができる。
また、ログ分析ソフト「InterSafe LogDirector」(インターセーフ ログディレクター)では、アクセス状況をスピーディに分析し、運用改善や問題行動の調査に役立てることができるため、私的利用による生産性の低下や機密情報の外部流出、組織の信用低下を招く不適切な書き込みなどを防止できる。また、「誰が」「いつ」「どんなサイトで」「何回」「何を行ったのか」など、マウスクリックをするだけでユーザー別、グループ別、サイト別、日別、時間帯別などの条件で簡単に絞り込むことができ、見たい情報を即座に捜すことができるのが特徴。
発売は2月28日で、価格は、「InterSafe WebFilter」の一般ライセンスが5万2500円~、ガバメントライセンスが4万2000円~、アカデミックライセンスが3万1500円~となっている。「InterSafe LogDirector」はBasic版とProfessional版があり、Basic版は無償で「InterSafe WebFilter」にバンドルされている。
「InterSafe LogDirector」の画面。アクセスランキングや推移をTOPページにグラフ表示できる
2011/02/09