アップル、Retinaディスプレイ搭載の「MacBook Pro」13インチを発売
アップル、Retinaディスプレイ搭載の「MacBook Pro」13インチを発売
米Appleは、現地時間の10月23日に開催されたスペシャルイベントにて、ノートPC「MacBook Pro」のRetinaディスプレイモデルのラインナップに、13インチ機を追加することを発表した。日本国内での受注も既に開始されている。
今回発表された「MacBook Pro」13インチRetinaディスプレイモデルは、表示解像度が最大2560×1600pixels(標準227ppi)のディスプレイを搭載。パネルはIPS方式で視野角は178度となっており、コントラスト比は従来モデルから28%高く、75%の反射防止も実現されている。
CPUにはCore i5(2.5GHzデュアルコア/TBT時で最大3.1GHz)が採用されており、オプションによりCore i7(2.9GHzデュアルコア/TBTで最大3.6GHz)に変することが更可能。グラフィックスはCPU内蔵のインテルHDグラフィックス4000で、メモリは8GBとなっている。内蔵ストレージはフラッシュストレージで、価格が16万8800円の256GB搭載モデル、14万4800円の128GB搭載モデルのほか、768GB、512GBも選択可能。メモリ/GPUの変更オプションは用意されていない。
主なインターフェイスは、Thunderbolt×2/USB 3.0×2/HDMIと15インチRetinaディスプレイモデルと同様で、720p Face Time HDカメラやSDXCカードスロットも実装。通信機能では、IEEE 802.11n/g/b/a準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.0に対応している。本体サイズは314(幅)×19(高さ)×219(奥行)mm、重量は1.62kgで、バッテリー駆動時間は最大7時間。