ASUS、1つのPCにWindowsとAndroidの両OSを搭載した「ASUS TransAiO P1801」を発売
ASUS、1つのPCにWindowsとAndroidの両OSを搭載した「ASUS TransAiO P1801」を発売
台湾ASUSTeK Computerは、スクリーンとPCステーションを合体・分離することでWindowsデスクトップPCとAndroidタブレットを1台で実現したオールインワンPC「ASUS TransAiO P1801」を発売した。
同製品は、18.4インチの大画面を搭載したオールインワンPC。PCステーション側にはクアッドコアのインテルCore i7-3770プロセッサとNVIDIA GeForce GT 730Mを搭載。スクリーン(タブレット)側には10点マルチタッチ対応で広視野角のフルHD・IPS液晶を採用し、NVIDIA Tegra 3クアッドコアプロセッサを搭載する。
用途に合わせてPCモード、PADモード、リモートデスクトップモードの3つを切り替えることが可能。スクリーンとPCステーションを合体させて使うPCモードでは、ワンボタンでWindowsとAndroidの2つのOSを切り替えられる。
スクリーンを取り外すとPADモードになり、Android 4.1搭載の大画面タブレットとして使える。バッテリー駆動時間はタブレット単体で最大約5時間。背面にスタンドが付いており、好きな角度で設置できる。
リモートデスクトップモードでは、PCステーションとタブレットを同じWi-Fiアクセスポイントに接続することにより、分離した状態でもリモートアクセスでWindowsデスクトップ環境を利用できる。
PCステーションにはHDMI出力端子を搭載しており、テレビや外部モニタと接続すればPCとタブレットを別々に使うこともできる。