Apple、オフィスアプリ「iWork for iCloud」β版をApple ID を持つ全ユーザーに開放
Apple、オフィスアプリ「iWork for iCloud」β版をApple ID を持つ全ユーザーに開放
米Appleは、オフィススイートiworkをWebブラウザで使用できるアプリ「iWork for iCloud」のベータ版を、Apple ID を所持している全てのユーザーに向けて公開すると発表した。
これまでは、開発者やごくわずかの招待されたユーザーしか利用できなかった「iWork for iCloud」。今回の開放によって、ワープロ機能「Pages」、表計算・スプレッドシート機能「Numbers」、プレゼンテーション機能「Keynote」が利用できるようになった。これにより、「iCloud」に保存したデータをWebブラウザで開いて作業したり、作成した資料を「iCloud」で保存したりできる。
現在公開されているのは、英語版のみだが、日本語での入力にも対応している。また、Microsoftが提供しているOfficeのWordとExcelのファイルも編集作業ができる。対応ブラウザは「Safari」バージョン6.0.3 以降、「Chrome」バージョン27.0.1 以降、「Internet Explorer」バージョン9.0.8 以降。