エプソン、A4対応のシートフィードスキャナを刷新-「DS-560」など3モデル
エプソン、A4対応のシートフィードスキャナを刷新-「DS-560」など3モデル
セイコーエプソン株式会社/エプソン販売株式会社は、A4サイズに対応するシートフィードスキャナの新製品を順次発売する。今回発表されたのは「DS-860」/「DS-560」/「DS-510」と、計3モデルのCISセンサー搭載機。いずれもTWAIN対応で、光学解像度は600dpiとなっている。オプションとして、パネル操作に対応するネットワークインターフェイスユニット「DXBXNW1」も11月14日に発売(3万1500円)。
■「DS-860」
A4タテ60枚/分(200dpi/300dpi)の読み取り速度が実現されたモデルで、ADFは80枚(80g/平方メートル紙)の給紙に対応する。給紙前に複数枚の原稿を整える「整紙レバー」や、従来の給紙パッドよりも重送を抑えた「紙分離ローラー」、重送の際に自動的にスキャニングを止めてデータ抜けを防止する「重送防止装置」など、独自の「スマートフィーディングシステム」を搭載し、大量の原稿取り込みにおける安定した動作を実現。A4〜A6サイズを混在させてセットすることもできる。
A4タテ60枚/分(200dpi/300dpi)の読み取り速度が実現されたモデルで、ADFは80枚(80g/平方メートル紙)の給紙に対応する。給紙前に複数枚の原稿を整える「整紙レバー」や、従来の給紙パッドよりも重送を抑えた「紙分離ローラー」、重送の際に自動的にスキャニングを止めてデータ抜けを防止する「重送防止装置」など、独自の「スマートフィーディングシステム」を搭載し、大量の原稿取り込みにおける安定した動作を実現。A4〜A6サイズを混在させてセットすることもできる。
新バージョンのドライバ「EPSON Scan」では、3モデルのうち「DS-860」のみに対応する特徴として、傾き補正機能を強化。補正方法(原稿内の情報を元に補正/原稿のエッジを元にして補正)を任意に選択できるようになっている。給紙トレイ非装着時の本体サイズは300(幅)×158(高さ)×166(奥行)mmで、重量は約4kg。インターフェイスはUSBで、オプションにより10/100/1000BASE-Tに対応する。2014年2月上旬発売で、市場予想価格は12万円台中盤。
■「DS-560」/「DS-510」
読み取り速度はA4タテ26枚/分(200dpi/300dpi)で、ADFは50枚(80g/平方メートル紙)の給紙に対応。従来モデル「ES-D350」との比較で、約46%の容積/約26%の設置面積のコンパクト化が図られている。「DS-860」と同じく「スマートフィーディングシステム」を搭載するほか、Wi-Fiモデルの「DS-560」ではiOS 5.0以降/Android 4.0以降に対応するアプリ「Epson DocumentScan」との連携も可能(2014年1月下旬に提供開始予定)。これにより、パソコンを使用せずにダイレクト読み取りを行い、直接スマートフォン/タブレット端末への転送を実行できる。
読み取り速度はA4タテ26枚/分(200dpi/300dpi)で、ADFは50枚(80g/平方メートル紙)の給紙に対応。従来モデル「ES-D350」との比較で、約46%の容積/約26%の設置面積のコンパクト化が図られている。「DS-860」と同じく「スマートフィーディングシステム」を搭載するほか、Wi-Fiモデルの「DS-560」ではiOS 5.0以降/Android 4.0以降に対応するアプリ「Epson DocumentScan」との連携も可能(2014年1月下旬に提供開始予定)。これにより、パソコンを使用せずにダイレクト読み取りを行い、直接スマートフォン/タブレット端末への転送を実行できる。
突起部を除く本体サイズは297(幅)×154(高さ)×152(奥行)mmで、重量は約2.6kg(DS-560)/2.5kg(DS-510)。インターフェイスはUSBで、オプションにより10/100/1000BASE-Tに対応し、Wi-Fiモデルの「DS-560」ではIEEE 802.11n/g/b準拠の無線LANがサポートされている。「DS-560」は2014年1月下旬発売で、市場予想価格は4万円台中盤。「DS-510」は11月14日発売で、市場予想価格は3万円台後半。