ソニー、シーンに応じて形状を変更できる11.6型ノートPC「VAIO Fit 11A」
ソニー、シーンに応じて形状を変更できる11.6型ノートPC「VAIO Fit 11A」
ソニー株式会社は、「VAIO」シリーズの2014年春モデルとして「VAIO Fit 11A」を順次発売する。マルチフリップヒンジの採用により、使用スタイルに合わせてキーボードモード/タブレットモード/ビューモードを使い分けられるノートPC「VAIO Fit」シリーズの新製品で、11.6型液晶を実装。IPSパネルを採用したフルHD液晶(タッチ操作対応)で、同社の高画質技術「トリルミナスディスプレイfor mobile」も搭載している。
本製品の基本カラーはシルバー。店頭販売される標準仕様モデル(SVF11N19EJS)は2月22日発売予定で、市場予想価格は13万円前後となっている。法人向けモデル(SVF11N1BAJ)は2月24日に発売予定。VAIOオーナーメードモデル(SVF11N1A1J)では、限定カラーのブラック/ピンクも選択できる。
標準仕様モデルは、CPUがCeleron N2920、グラフィックスがCPU内蔵のインテルHDグラフィックス、メモリが4GB、内蔵ストレージが128GBのSSD、光学ドライブは非搭載で、プリインストールOSにはWindows 8.1(64bit)を採用。通信機能として、IEEE 802.11n/g/b準拠の無線LANやBluetooth 4.0に対応する。NFC機能も標準搭載。その他の主な機能では、有効799万画素の背面カメラ、有効92万画素の前面カメラ、SDメモリーカードスロット、ジャイロ/加速度センサー/地磁気センサーなどを備えている。本体サイズは約285(幅)×16.5〜19(高さ)×198(奥行)mm、バッテリーを含む重量は約1.28kgで、バッテリー駆動時間は約8時間。