スマホ利用者が過半数に--非使用者は利用に消極的
スマホ利用者が過半数に--非使用者は利用に消極的
株式会社ライフメディアが運営する自主アンケート・調査結果レポートサイト「リサーチバンク」はスマートフォンに関する調査(2014年)を行い、結果を発表した。調査期間は3月28日~4月2日で、10代から60代の全国男女を対象に1200件の有効回答を得ている。
調査結果によると、スマートフォンの使用に関しては、過半数を超える53%が利用していることがわかった。これは、前年の調査と比べて10ポイントの増加となる。また、スマートフォン利用者に従来型ケータイの使用の有無について質問すると「普通の携帯電話も併用」が14%で前年と変わらず、“2台持ち”のユーザーはそのままという結果になった。
また、スマートフォンを使っていない人に今後のスマートフォンの利用について質問すると、67.3%が「利用したいと思わない」と回答。その理由は、「普通の携帯電話で満足しているから」が68.1%、「利用料金が高いから」46.9%、「本体価格が高いから」30.8%、「パソコンのような機能は携帯電話に不要だから」27.3%となっている。
ほかには、スマートフォンを使い始めた理由は「ウェブサイトの閲覧がしやすいから」が62.4%でトップ、スマートフォンでモバイルインターネットに費やす時間については51.7%が「増えた」と回答。Webやアプリなどを介して、スマートフォンの利用時間が増えている実態が明らかになった。