今日のGoogleロゴは樋口一葉生誕142周年
今日のGoogleロゴは樋口一葉生誕142周年
Googleは、2014年5月2日のロゴを日本の小説家、樋口一葉生誕142周年を記念したデザインに変更した。今日のGoogleロゴは樋口一葉が1894年に発表した小説「十三夜」がモチーフになっていると思われる。夫とうまくいかず実家に戻った主人公が父に諭され戻る途中の十三夜、人力車の車夫が初恋の相手である幼馴染と気づくという名場面だ。
樋口一葉は1872年、東京生まれ。私立青海学校小学高等科第四級を卒業後、中嶋歌子の歌塾「萩の舎」に入門し、和歌や古典などを学ぶ。その後、小説家になるべく1891年に朝日新聞記者の半井桃水に小説の指導を受け、1892年には小説「闇桜」を発表。その後は「たけくらべ」「にごりえ」など数々の作品を発表し、大きな注目を集めた。1896年、肺結核により24歳で死去。