今日のGoogleロゴは本因坊秀策生誕185周年
今日のGoogleロゴは本因坊秀策生誕185周年
Googleは、2014年6月6日のロゴを日本の囲碁棋士、本因坊秀策生誕185周年を記念したデザインに変更した。Googleの文字が碁石と本因坊秀策のイラストでデザインされている。なお本因坊秀策と一緒に碁盤が描かれているが、そこで展開されている手は秀策流という布石で、本因坊秀策がよく使っていたことからそのように呼ばれている。
本因坊秀策は1829年、尾道市生まれ。1837年に本因坊丈和に弟子入りし、1839年には初段の免状を得る。さらに1846年には井上幻庵因碩と対局し、有名な「耳赤の一局」もこの年に行われた。1848年、14世本因坊跡目を継承。翌年の1849年には徳川将軍の御前で対局する御城碁に出仕し、12年間で19連勝という大記録を打ち立てた。これらの実績により、本因坊秀策は現代においても史上最強の棋士と呼ばれることが多い。1862年、コレラにより死去。