京急電鉄、訪日外国人向けWi-Fiの自動ID発行機を導入
京急電鉄、訪日外国人向けWi-Fiの自動ID発行機を導入
京浜急行電鉄株式会社と株式会社京急システムは、訪日外国人が無料公衆無線LANサービスの申込手続きを自身で行える自動ID発行機「Wi-Fi Staff」の導入を発表した。京急線羽田空港国際線ターミナル駅2階到着フロア構内(京急TIC前)に設置され、サービスが開始されている。
「Wi-Fi Staff」は、京浜急行電鉄株式会社が発案し、株式会社京急システムが開発した端末で、現在特許出願中。画面から言語(英語/繁体字/簡体字/韓国語)を選択し、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスの「Wi2 300(ワンタイムプラン)」の利用規約への承諾を経て、パスポートを機器にかざしてスキャンさせることで、Wi-FiのIDとパスワードを発行できる。京浜急行電鉄株式会社は、2014年3月末より京急TICにて6時間無料のWi-Fiサービスの提供を開始しており、今回の「Wi-Fi Staff」の設置によって、京急TICの営業時間外の深夜/早朝での利用も便利になる見込み。