弥生、クラウド会計ソフトに関する調査結果発表
弥生、クラウド会計ソフトに関する調査結果発表
弥生株式会社は16日、平成26年分の確定申告を行う個人事業主を対象に実施した「クラウド会計ソフトに関する調査」の結果を発表した。確定申告に会計ソフトを利用している人は全体の3割弱で、会計ソフト利用者の9割強がデスクトップアプリケーションを利用し、クラウドアプリケーションは1割弱という結果になった。
調査対象者は、平成26年分の事業所得の確定申告を行った個人事業者 平成26年分の事業所得の確定申告を予定している個人事業者(20歳以上男女)で、回答サンプル数は16,074。確定申告期限後の3月20~23日に、楽天リサーチに委託して実施した。
クラウド会計ソフト自体の認知率はほぼ4割で、そのうち、「利用したい」が24.2%、「どちらかといえば利用したい」が32.4%となり、半数以上に利用意向があることがわかった。クラウド会計ソフトの利用者が選んでいるソフトをメーカー別でみると、「弥生(29.5%)」、「freee(20.7%)」、「マネーフォワード(9.1%)」となった。それらのクラウド会計ソフト選んだ理由としては、「確定申告の作成が簡単そう(33.9%)」、「無料(29.2%)」、「記帳から確定申告まで全部できる(29.2%)」といった回答が上位を占めた。