印刷分野で優れた企業を表彰する「HP Digital Print Excellence Awards 2015」の受賞者が決定!
印刷分野で優れた企業を表彰する「HP Digital Print Excellence Awards 2015」の受賞者が決定!
日本ヒューレット・パッカード株式会社は、ヒューレット・パッカード カンパニーによる「HP Digital Print Excellence Awards 2015」で受賞者が決定したことを発表した。同アワードは、日本を含むアジア太平洋地域における印刷事業者の優れた業績やイノベーションを表彰するもの。今年は16カ国から380以上のエントリーがあり、印刷会社5社が最優秀賞およびクリエイティブ賞を受賞した。
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受賞企業は、HPの技術による優れた印刷制作物が評価されて決定。HPデジタル印刷機部門の最優秀賞には「HP Indigoデジタル印刷機」で高品質な3D写真集を印刷したCanvera Digital Technologies Private Limited(インド)と個性豊かなワインラベルのSupastik Labels(オーストラリア)、クリエイティブ賞には日本の株式会社石田大成社とナベプロセス株式会社、サイン&ディスプレイ部門の総合最優秀賞およびクリエイティブ賞にはグリーンデジタル印刷部門の優秀賞および特別賞/段ボール・パッケージ部門の優秀賞/店頭POP部門の優秀賞と合わせて計6つの賞を受賞したNext Printing(オーストラリア)が選ばれた。
カレンダー部門でクリエイティブ賞を受賞した株式会社石田大成社は「HP Indigoデジタル印刷機」の技術を活用することで革新的なカレンダーを制作。同社は、写真集部門(アート)でも優秀賞を受賞している。ナベプロセス株式会社は、特殊印刷部門でのクリエイティブ賞を受賞。印刷を施した新たなバルーンをデザインし、印刷の領域を広げたことが評価された。そのほか、シュリンクスリーブ部門では日本のサトープリンティング株式会社が特別賞を受賞。同社は今回の受賞で3年連続の入賞となる。
優れた印刷物を制作するためには、コンテンツのクオリティとともに、日々進化する印刷技術の効果的な活用が欠かせないものだ。本アワードに際し、HPアジアパシフィック&ジャパン、グラフィクスソリューションズビジネス、バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャのギド・ファン・プラーグ(Gido van Praag)氏は、「今日、企業やブランドは、顧客との関わり合いの中で魅力ある対話を進め、自身の組織観を変容させながら、最終的に最高の顧客満足を生み出そうとしています。同賞は、革新的なデジタル印刷技術によってお客様の心を捉えるために挑戦を惜しまない人々を表彰するものです」と述べている。