ソニー、おサイフケータイ機能を搭載した「wena wrist」のクラウドファンディングを開始
ソニー、おサイフケータイ機能を搭載した「wena wrist」のクラウドファンディングを開始
ソニー株式会社は、新規事業創出プログラム(Seed Acceleration Program)の新プロジェクトとして、腕時計型端末「wena wrist(ウェナ リスト)」のクラウドファンディングを、同社サイト「First Flight」にて開始した。クラウドファンディング期間は約2か月。同プロジェクトは、新規事業創出プログラムの第2回オーディションを通過した案件で、現在事業化に向け準備を進めている。
同製品は、アナログ腕時計のデザインを採用した端末で、支援(予約購入)したユーザーには、ファンディング目標額に達成すると製品を届ける仕組みとなっている。本製品は腕時計のデザインや世界観はそのままに、バンド部に非接触ICカード技術「FeliCa(フェリカ)」技術を活用したおサイフケータイ機能や、スマートフォンと連動した電話やメールの着信、SNSの更新などを光や振動で確認できる通知機能、歩数や消費カロリーなど活動量計としてのログ機能などの機能を搭載している。
バンド部分をアンテナ化して、独自の手法で配線を維持した部品の分散配置を実現し、デザイン性と防水などの機能性を両立している。
同製品は「Chronograph(クロノグラフ)」と「Three Hands(3針)」の2タイプを用意しており、カラーはブラックとシルバーの2色。クラウドファンディングでは34800円から69800円(税込)の支援コースを選択可能で、製品代として「wena wrist」の製作を支援する形となる。
バンド部分をアンテナ化して、独自の手法で配線を維持した部品の分散配置を実現し、デザイン性と防水などの機能性を両立している。
同製品は「Chronograph(クロノグラフ)」と「Three Hands(3針)」の2タイプを用意しており、カラーはブラックとシルバーの2色。クラウドファンディングでは34800円から69800円(税込)の支援コースを選択可能で、製品代として「wena wrist」の製作を支援する形となる。