情報の視覚化の基本的な考え方や歴史を学べる書籍「インフォグラフィックスの潮流」
情報の視覚化の基本的な考え方や歴史を学べる書籍「インフォグラフィックスの潮流」
株式会社誠文堂新光社は、書籍「インフォグラフィックスの潮流」を2月1日に発売した。豊富な図版とともにインフォグラフィックスの歴史を辿りながら、マップ / 統計 / 図解 / 関係 / コードなど、情報を図解する基本的な考え方とアプローチを提示。インフォグラフィックスの形成史の中で、データを視覚化する手法が変化してきた要因も探り、今後の視覚情報の在り方を考える機会が提供されている。B5判で176ページ。
人類は古代から、情報を図や記号によって視覚化してきた。特に産業革命以降のマスコミュニケーションの発達はインフォグラフィックスの発展に大きな影響を与え、ダイアグラム / チャート / ピクトグラムのような近代的な手法も確立。その結果、交通案内 / 新聞 / ニュース / マニュアル / 教育現場など、社会のあらゆる場面でインフォグラフィックスが活用されるようになっている。ネットワークやデジタル技術が発達した現在では、膨大なデータと人間の理解を取り持つインターフェイスとしてのインフォグラフィックスの役割にも注目度が高い。その制作 / 運用には、表層的なビジュアル処理に留まらず、情報の在り方とグラフィック表現の関係を見つめ直す思考が求められるが、本書ではそのような“本質”を理解できる。
出版社:株式会社誠文堂新光社
著者:永原康史
価格:2800円(税抜)
URL:http://www.seibundo-shinkosha.net/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4416115490/mdndi-22/
2016/02/05
著者:永原康史
価格:2800円(税抜)
URL:http://www.seibundo-shinkosha.net/
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2016/02/05
2016-02-01
release