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大阪の国立民族学博物館で特別展「夷酋列像 ―蝦夷地イメージをめぐる 人・物・世界―」がスタート

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大阪の国立民族学博物館で特別展「夷酋列像 ―蝦夷地イメージをめぐる 人・物・世界―」がスタート


大阪の国立民族学博物館で特別展「夷酋列像 ―蝦夷地イメージをめぐる 人・物・世界―」がスタート

特別展ポスター
特別展ポスター

2016年2月25日(木)から5月10日(火)まで、国立民族学博物館にて特別展「夷酋列像 ―蝦夷地イメージをめぐる 人・物・世界―」が開催される。2015年9月より、北海道博物館や国立歴史民俗博物館にて開催されてきた巡回展。松前藩の家老であり画人でもあった蠣崎波響(1764-1826)が描いた「夷酋列像」とその模写を中心に据え、この絵をめぐる人の動き、蝦夷地を中心とする北東アジアの交流、為政者達が蝦夷地や“外国”に抱いていた興味と関心、危機意識の様相などが紹介される。休館日は5月4日(水・祝)を除く毎週水曜、開館時間は10:00〜17:00(入場は16:30まで)で、観覧料は一般420円 / 高校・大学生250円 / 小・中学生110円(本館展示と共通)。

「夷酋列像」とは、1790年(寛政2年)に蠣崎波響が藩主の命で描いた12人のアイヌの絵を指す。前年の1789年(寛政元年)には東蝦夷地のアイヌたちが立ち上がった事件(クナシリ・メナシの戦い)があり、絵に描かれた12人は、戦いに加わったアイヌ達に戦いをやめるよう説得した有力者だと言われている。現在フランスのブザンソン美術考古博物館に所蔵されている11枚と、函館市中央図書館に所蔵されている2点が蠣崎波響筆と考えられており、国内には複数の模写も現存。この「夷酋列像」を中心に、本展では夷酋列像の系譜や、夷酋列像をめぐる人・モノ・世界が紹介される。ブザンソン美術考古博物館所蔵の「夷酋列像」の展示は4月19日(火)までで、4月21日(木)からは国立民族学博物館所蔵の「夷酋列像」を全面展開。

■期間:
2016年2月25日(木)~5月10日(火)

■開催場所:
国立民族学博物館
大阪府吹田市千里万博公園10-1

■問い合わせ先:
国立民族学博物館
tel. 06-6876-2151(代表)
url. http://www.minpaku.ac.jp/
2016-02-25
2016-05-10
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