もはや“かざす”こと無しでOK、Googleが口頭で支払えるアプリをテスト中
もはや“かざす”こと無しでOK、Googleが口頭で支払えるアプリをテスト中
米Googleは2日(米国時間)、カリフォルニア州サンフランシスコのベイエリア「サウスベイ」において、アプリを使った決済サービス「ハンズフリー(Hands Free)」のテストを開始したと発表した。
Googleが本決済サービスを開始した背景には、同社が2015年9月に提供開始したモバイル決済システム「アンドロイドペイ(Android Pay)」がある。Webで決済に使ったり、「おサイフケータイ」のように決済端末にタッチして払えたりと便利で、月間平均150万の新規登録者がいるという。同社はこのシステムを「さらに便利にしたい」としており、「Hands Free」という、口頭での支払いシステムを開発することになった。
テストは、サンフランシスコの「サウスベイ」にある、少数の「マクドナルド(McDonald)」と「パパジョンズピザ(Papa John’s)」、地元の飲食店で行われる。利用者は、iOS/Androidを搭載したデバイスに「Hands Free」アプリをインストールして設定すれば、自動でBluetoothやWi-Fi、位置情報が使われ、「Hands Free」加盟店の近くにいるかどうかが判断される。
利用可能な状態になったら、商品を選んでレジで「I’ll pay with Google(グーグルで支払いたい)」と言うだけ。レジの担当者はユーザーが伝えるイニシャルと「Hands Free」アプリのプロフィールに登録した写真で本人確認する。また、店内カメラでユーザーを撮影して、自動的に本人確認することもテストされている。なお、本人確認のために撮影された画像は、即座に削除される。
Googleでは、このテストの参加者に対し、「Hands Free」初回利用限定で、5ドルまで割引するとしている。
テストは、サンフランシスコの「サウスベイ」にある、少数の「マクドナルド(McDonald)」と「パパジョンズピザ(Papa John’s)」、地元の飲食店で行われる。利用者は、iOS/Androidを搭載したデバイスに「Hands Free」アプリをインストールして設定すれば、自動でBluetoothやWi-Fi、位置情報が使われ、「Hands Free」加盟店の近くにいるかどうかが判断される。
利用可能な状態になったら、商品を選んでレジで「I’ll pay with Google(グーグルで支払いたい)」と言うだけ。レジの担当者はユーザーが伝えるイニシャルと「Hands Free」アプリのプロフィールに登録した写真で本人確認する。また、店内カメラでユーザーを撮影して、自動的に本人確認することもテストされている。なお、本人確認のために撮影された画像は、即座に削除される。
Googleでは、このテストの参加者に対し、「Hands Free」初回利用限定で、5ドルまで割引するとしている。