Amazon、偽レビューで不当に製品の評判を上げた複数の出品者を提訴
Amazon、偽レビューで不当に製品の評判を上げた複数の出品者を提訴
米Amazonは、マーケットプレイスの出品者のうち、販売している製品のレビューを自社で創作しているか、業者にお金を払って作らせている3社について、提訴している。
昨年4月には偽レビューを販売している業者を訴え、10月にはネットで偽レビューを請け負った個人のライター1000人以上に対して提訴したAmazon。今度は偽レビューを発注する側にもメスを入れた。訴えられたのはカリフォルニアの「Michael Abbara」、昨年の9月に「REPZ」の名で登録された出品者で、架空の人物になりすましたアカウントを使って偽レビューを投稿させ、同社のレビューのうち少なくとも約30%が偽物だという。
またペンシルベニアの「Kurt Bauer」、中国企業の「CCbetter Direct」も同様の理由で訴えられている。Amazonではすでに彼らの出品が取り除かれており、どのような偽レビューが付いていたかは明確になっていない。
今回のアマゾンの訴えでは損害賠償と訴訟費用として2万5000ドル(約270万円)を要求。アマゾンのブランドと偽レビューによる損害からユーザーを守る構えだ。
またペンシルベニアの「Kurt Bauer」、中国企業の「CCbetter Direct」も同様の理由で訴えられている。Amazonではすでに彼らの出品が取り除かれており、どのような偽レビューが付いていたかは明確になっていない。
今回のアマゾンの訴えでは損害賠償と訴訟費用として2万5000ドル(約270万円)を要求。アマゾンのブランドと偽レビューによる損害からユーザーを守る構えだ。