東京都内の飲食店やコンビニなど36カ所で公衆電源サービス「espot」の実証実験がスタート
東京都内の飲食店やコンビニなど36カ所で公衆電源サービス「espot」の実証実験がスタート
東京電力エナジーパートナー株式会社、ソニービジネスソリューション株式会社、株式会社関電工の3社は、2016年8月23日(火)より、認証型コンセントを利用した公衆電源サービス「espot」の実証実験を開始した。東京都内(千代田区 / 中央区 / 港区 / 新宿区 / 江東区 / 品川区 / 目黒区 / 渋谷区)の飲食店やコンビニエンスストアなど計36カ所で150台での実施。実証実験は2017年1月9日(月・祝)まで続く予定で、9月11日(日)までは抽選で500名のモニター会員の募集も行われている。
「espot」サービスは、事前に購入したプリペイドカード(espotカード)での支払いや、QRコードをモバイル端末で読み取るクレジットカード決済により、街中で気軽に電気を利用できるサービスだ。「espot」マークのある店舗やスポットで電源コンセントの利用が可能。外出先でスマートフォンや携帯電話、ノートパソコンなどのバッテリーが減ってきたときに、気軽に充電を行うことができる。今回の実証実験は、今後の全国普及に向け、先行して東京都心部で実施。利用料金は20分間で100円(税抜)を基準としており、店舗によって利用時間が変わる場合もある。
認証型コンセントはスマートフォン / 携帯電話用のUSBポートとコンセントを搭載しており、同時利用に対応。「espotカード」は5度数/500円(税抜)で、購入済みのカードへのチャージも行える。チャージは5度数/500円(税抜)または1度数/100円(税抜)単位で、1枚のカードに最大9度まで貯めることが可能。抽選で選ばれたモニター会員には、この「espotカード」(5度数/500円)が送られる。