Google、画面を覆う邪魔なポップアップを表示するスマホサイトを検索下位に
Google、画面を覆う邪魔なポップアップを表示するスマホサイトを検索下位に
Googleは23日(米国時間)、同社のWebmaster Central Blogにおいて、モバイル版Google検索の変更点を発表した。
Googleは2年前から、テキストやコンテンツをズームやタップ無しで見られる優良なモバイルサイトに対し、“スマホ対応”と表示される「mobile-friendly label」(モバイルフレンドリーラベル)を発行してきた。しかし、近頃は全モバイルサイトの85%が基準を満たしているため、このラベルを廃止することにしたという。
Googleは2年前から、テキストやコンテンツをズームやタップ無しで見られる優良なモバイルサイトに対し、“スマホ対応”と表示される「mobile-friendly label」(モバイルフレンドリーラベル)を発行してきた。しかし、近頃は全モバイルサイトの85%が基準を満たしているため、このラベルを廃止することにしたという。
また、最近増加している、画面を覆い隠すようなポップアップ式の「interstitials」(インタースティシャル=侵入型表示)を問題視。ユーザーが求めるコンテンツを隠し、アクセスを妨げる押しつけがましいインタースティシャルを採用しているサイトについては、今後、モバイル検索の結果で上位から排除される。この施策は2017年1月10日から実施される予定だ。
なお、「法的義務による年齢確認」「ログイン画面」「小さなバナー」などはインタースティシャルコンテンツとは判断されない。