スマホのデータ大容量プラン、携帯3社とも20GB・6000円で横並びに
株式会社NTTドコモは13日、20GB/6000円〜の大容量パケットパック「ウルトラパック」を料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」に追加すると発表した。
ソフトバンクの新データ定額プラン「ギガモンスター」を皮切りに、auの「スーパーデジラ」、そしてドコモの「ウルトラパック」と、スマートフォンのデータ大容量プランが揃った。
ソフトバンクは9月8日の記者発表会でドコモやauとの20GB利用時の価格差をアピールし、価格破壊と打ち上げたが、翌日にauが同価格のプランを発表。しかもauは“全データ繰り越しとテザリング無料”を打ち出したので、ソフトバンクも「基本データ量のうち余ったデータ容量は全て翌月にくりこし」と「2017年4月末までテザリングオプション無料キャンペーン」として両社ともほぼ同じ内容になっていた。
そして、本日、ドコモが大容量パケットパック「ウルトラパック」を発表し、結局、いつものように各社プラン共に同価格となった。
ただ、ドコモの場合は、家族で50GB〜をシェアするパックや「ずっとドコモ割」適用を発表し、両社とはプランの種類やサービスで差をつけている。
ラストに発表されたドコモのサービスを見て、ソフトバンク・auがプラン内容を変更する可能性もあるので、両社で契約を考えているユーザーは少しの間動向を見守ったほうが良いかもしれない。