バンナム、ゲームの人工知能キャラをWebでの会話で学習させてアップデートするプロジェクトを開始
株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、2016年10月27日(木)発売のPlayStation 4 / PlayStation Vista用ソフト「ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-」のスピンオフ企画として、「人工知能少女育成プロジェクト CODE ZERO:PREMIERE」を開始した。AI(人工知能)のキャラクター「プレミア」がゲームの世界を飛び出し、Webの世界でユーザーとの会話で「ことば」を学習することで、成長しながら人格を形成していく実験的プロジェクト。育成されたキャラクターは、発売後のアップデートでゲーム内への実装が予定されている。
「ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-」は、仮想現実のオンラインゲームをテーマにした人気作品「ソードアート・オンライン」のゲーム化最新作だ。物語は、本プロジェクトのNPCの少女「プレミア」との出会いから始まる。MMORPGらしさは残しつつ、よりアクション性を高めたシステムが採用され、オンラインではプレイヤー4人とパートナー4人の擬似8人パーティでの冒険も可能となった。
今回の育成プロジェクトへの参加には、Twitterアカウントが必要。スマートフォン用の特設Webサイトにアクセスすると、ユーザーの過去ツイートから「プレミア」が「ことば」を吸収して学習する。Webサイト上でチャット会話を行うことでも「プレミア」は学習。そのプロセスによって感情のパラメーターが変化し、キャラクターの人格が形成 / 成長していく。なお、特設Webサイトでは、独特の形状や画風を保ったまま2D画像を立体的に動かせる独自の表現手法Live2Dが採用された。
(c)2014 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAOⅡ Project©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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