ドコモ、相手の発話内容をリアルタイムにテキスト表示するサービス「みえる電話」トライアル提供を開始
株式会社NTTドコモは、耳の聞こえづらいユーザー向けに、通話相手(健聴者)の発話内容をテキスト表示する「みえる電話」のモニターの募集を開始し、トライアルサービスとして提供開始した。
同サービスは、通話相手の発話内容が、スマートフォンの画面上にリアルタイムにテキスト表示されるサービス。ユーザーはスマートフォンの画面上にテキスト表示された内容を確認しながら、音声で通話を行うことが可能となる。同社のネットワーク上で通話音声の認識処理を行うため、通話相手の方にはアプリなどが不要となる。
同サービスは、耳の聞こえづらい人が、電気や水道、ガスなど生活トラブル発生時や財布紛失によるクレジットカード停止処理などで困った際や、代理電話を頼めない状況でユーザー自身で電話をかける必要がある場合などに利用できる。
同社は今後、トライアルサービスを通じてユーザーへのアンケート調査やインタビューなどを実施して、音声認識精度を含めたサービス性の向上を行い、2017年度以降の商用化を目指す方針だ。
同サービスは、耳の聞こえづらい人が、電気や水道、ガスなど生活トラブル発生時や財布紛失によるクレジットカード停止処理などで困った際や、代理電話を頼めない状況でユーザー自身で電話をかける必要がある場合などに利用できる。
同社は今後、トライアルサービスを通じてユーザーへのアンケート調査やインタビューなどを実施して、音声認識精度を含めたサービス性の向上を行い、2017年度以降の商用化を目指す方針だ。