四半期決算で赤字計上のTwitter、6秒動画「Vine」の提供終了を発表
米Twitterは27日(米国時間)、6秒動画として知られる動画共有アプリ「Vine」のサービスを数ヶ月以内に終了させると発表した。
Twitterは同日、第3四半期の決算報告を行ったが赤字額は約110億円を計上しており、成長と経営黒字化に向けた戦略の一つとして「Vine」のサービス終了が発表された。6秒の動画をループ再生するというユニークな試みが受けた「Vine」も、Twitterの赤字体質を解消するための決定打にはならなかったようだ。
なお、「Vine」の新規投稿受付終了後も、既にある動画に関しては引き続き視聴できるようにするとしている。
創業以来一度も黒字になったことのないTwitter。今回の発表では9%の人員削減も発表され、先日は身売り報道も出るなどなりふり構わない経営再建策に打って出ている。