オムロン、データをBluetooth転送してスマホで健康管理できる活動量計カロリスキャン「HJA-405T」
オムロン ヘルスケア株式会社は、活動量計“カロリスキャン”の新製品として、2017年1月20日(金)に「HJA-405T」を発売する。本体カラーバリエーションは、ブラック / ホワイト / レッド / グリーンの4色。Bluetooth通信機能を備えており、専用アプリ「OMRON connect」を用いることで、測定データをiPhoneやAndroidに転送して容易に管理できる。価格はオープン。
本製品は、歩数測定や距離表示、総消費カロリー表示、脂肪燃焼量表示などを行える活動量計だ。気圧センサーと加速度センサーの併用で、平地での歩行と階段歩行を識別し、4Mets以上の歩行を“早歩き”として識別することも可能。これにより、階段上り歩数や早歩き歩数を個別表示させることもできる。4週間で減らしたい体重を設定すると、その減量目標を達成するために必要な1日の活動カロリーが自動で算出されるため、階段上りなら残り何分、早歩きなら残り何分と分かりやすく確認することが可能だ。
本体記憶メモリは最大14日分で、表示メモリは7日分。iPhoneやAndroidスマートフォンと連携させると、測定データを視覚的にグラフ管理できる。また、専用アプリの「オムロン コネクト」以外にも、Apple社の「ヘルスケア」をはじめ、他社による各種の健康管理アプリとのデータ連携にも対応。本体サイズは約78(幅)×33(高さ)×12(奥行)mm、電池を含む重量は約28gで、電源には1個のコイン形リチウム電池(CR2032)を使用する。製品には、お試し用電池 / 落下防止用ストラップ / ストラップ用クリップが付属。なお、オムロン ヘルスケア株式会社は、Bluetooth通信機能を搭載しない「HJA-404」も同時に発売する。