プラチナ万年筆、色の経年変化を楽しめる6色の万年筆用インク「CLASSIC INK」を発売
プラチナ万年筆株式会社は、万年筆用のボトルインク商品「CLASSIC INK(INKK-2000)」を、2017年2月10日(月)に発売する。インク色は#15 カシスブラック / #44 フォレストブラック / #47 シトラスブラック / #61 カーキブラック / #66 セピアブラック / #86 ラベンダーブラックの6色で、価格は各2000円(税抜)。ガラス瓶入で容量60ccの商品となっている。
プラチナ万年筆株式会社は、1919年に万年筆の取り扱いからスタートした筆記具メーカーだ。万年筆用のインクは、現代では染料の調合による製造が主流だが、同社では手間がかかる伝統の製法でブルーブラックインクを製造し続けている。
伝統製法によるインクは、書き始めは鮮やかな染料色だが、時間の経過とともに筆跡が黒く変化して、耐水性と長期保存性を持つことが特徴。この経年による変化に着目し、“色の変化の過程を楽しめる万年筆用インク”として発売されるのが、今回の「CLASSIC INK」だ。筆跡の濃淡がより一層強調され、万年筆で書いた文字をさらに味わい深いものにする逸品。万年筆で書く楽しみが増し、万年筆を用いた表現の幅を広げることができる。