有機ELでストーブのような温かみを感じる照明「RE-EL(リール)」
照明器具やインテリア雑貨などを手がける株式会社キシマは16日、住友化学株式会社の有機ELパネル技術と株式会社SOU DESIGNのデザインを合わせた合同プロジェクト「RE-EL(リール)」の始動と、プロジェクト第1弾となる有機EL照明器具「Layer Light」「Halfull Light」の開発を発表した。
本製品は、キシマの創業以来のコンセプトである「あたたかさとやさしさ」に基づいて開発された照明器具。従来の有機EL製品は、面光源だったために平面的で冷たい印象を与えていたが、「Layer Light」は住友化学の透明領域のあるパネルを重ねて奥行き感を出し、ちらちらと炎が揺らぐような、ストーブ的なあたたかみを感じる製品。
また、「Halfull Light」はSOU DESIGNによる合わせ鏡のようなデザインで、夜空で表情を変える月のようなやさしさを感じる形状だ。
両製品は、3月7日(火)から東京ビッグサイトで開幕される「ライティング・フェア2017」の住友化学ブースで展示された後、4月以降に一直営小売店「Ampoule(アンプール) 越谷イオンレイクタウン店」にて展示・販売される予定。
株式会社キシマ
2017/02/16