DAZN、ライブ放送で盛り上がっているシーンをマルチで見られる「Jリーグ・ゾーン」開始
スポーツのライブストリーミングサービスを提供するDAZN(ダ・ゾーン)は30日、2017明治安田生命J1・J2・J3リーグ戦で、複数試合の注目シーンだけを見られる新しい視聴方法「Jリーグ・ゾーン」を4月2日から提供すると発表した。
イギリスのパフォーム・グループが運営し、Jリーグと10年間2100億円という巨額の契約を結んで、Jリーグの放映権を獲得したDAZN。Jリーグ全試合の放映権を持つ強みを活かした新機能は、Jリーグの試合が2試合以上ある時に利用できる「Jリーグ・ゾーン」だ。
本システムで視聴する場合は、リアルタイムで進行する各試合の中から、FKやPKなど、注目が集まる場面をDAZNが厳選し、視聴者はライブザッピングされた映像を2画面・3画面のマルチで楽しめる。
ほかにも、ソーシャルメディアを使ったサービスとしては、注目カードのピッチサイドにスタッフを送り、サポーターの声援やウォーミングアップの様子、試合中の選手・監督の表情など、ピッチサイドならではの瞬間を、SNSなどを通じてタイムリーに配信する「♯DAZNピッチサイド」も提供。
また、毎節日曜日17:00~(夏期期間中は18:30〜)の試合では、16台のカメラを設置して中継。スーパースローやゴールネットカメラなどの特殊カメラによる撮影で、より満足度の高い映像が楽しめる「サンデー・Jプライム」を配信する。