ソニー、投影映像をタッチ操作できるプロジェクター「Xperia Touch」を発表
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社は20日、壁や机などをスクリーンに、投写した映像を触れて操作できるプロジェクター「Xperia Touch(エクスペリア タッチ) G1109」を6月24日に発売すると発表した。予約受付の開始は6月9日からで、直販価格は14万9880円(税別)。
投写できるサイズは、ソニー独自の超短焦点レンズと液晶ディスプレイデバイスSXRD(Silicon X-tal Reflective Display)、レーザーエンジンの組み合わせで23インチから80インチ。23インチ(約58cm)時のみタッチ操作が可能で、赤外線とイメージセンサーによる毎秒60フレームのリアルタイム検出で、遅延のない快適な操作を可能にしている。
また、最大10点のマルチタッチに対応し、複数人が一緒にタッチしても同時操作ができる。
OSにはAndroid7.0を搭載し、Google Playのアプリで遊んだりPlayStation4のリモートプレイにも対応する。
そのほか、音声での情報検索やアプリの起動も可能。
本体サイズは約69×134×143 mm、重量は約932g、内蔵メモリ(RAM)3GB、内蔵メモリ(ROM)32GB、外部メモリmicroSD/microSDHC/microSDXC(2GB/32GB/256GB)、Wi-Fi:11 a/b/g/n/ac、NFC対応、Bluetooth4.2、内蔵バッテリー容量約1200mAh(内蔵リチウム)、使用時間(バッテリー使用時)約1時間。