稀勢の里が夏場所から着用予定の「ラオウ化粧まわし」のデザイン初公開
株式会社コアミックスは6日、第72代横綱・稀勢の里に提供した、「北斗の拳」化粧まわしのデザインを公開している。
同社では、稀勢の里関に対して、ケンシロウ、ラオウ、トキを描いた3つの化粧まわしを提供したが、横綱が選んだのはラオウのまわし。理由は、師匠である先代鳴戸親方(元横綱・隆の里)の「孤独にならないと強くなれない」という教えと、自分の生き様から。
公開された化粧まわしは、赤を基調に筋骨隆々のキャラクターを中央に配し、左右には北斗七星をデザインしたもの。横綱が付けるに相応しい、威風堂々とした趣になっている。
ラオウまわしを締めて土俵に上がるのは、5月14日~28日に両国国技館で行われる5月場所(夏場所)の予定。
なお、「ケンシロウ」まわしは太刀持ち高安、「トキ」まわしは露払い松鳳山が締める。