このボトル「Golchi」、中が2段構造で冷温2種類のドリンクを持ち運び可能
FRONTIER TRADE社は8日、2段構造で様々な使い方ができるスマートボトル「Golchi(ゴルチ)」について、クラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」での目標金額50万円をクリアしたと発表した。
本製品は、シカゴのスタートアップGolchi社が開発したもので、大手クラウドファンディングサイトKickstarterでは4000万円以上の資金調達に成功しているアイテム。
ボトルはドリンクを入れる上部コンパートメントと下部コンパートメントをメインに、上蓋(スリッパーキャップ)、ビルトインケース、中サイズコンパートメント、温度マーカー・3WAY底蓋(現地特許出願中)という構成になっていて、それぞれを自由に取り外し、組み合わせが可能になっている。
真空断熱構造を持ち、例えば、上部に温かいドリンク、下部に冷たいドリンクというような温度の違う2つのドリンクを持ち運びできる。温度の保温時間は、コールドが24時間、ホットは12時間としている。また、2つのコンパートメントを接続して容量750mlの一つのボトルとして使用したり、コンパートメントそれぞれをコンパクトサイズのボトル、カップとして使うことも可能だ。
また、各パーツはそれぞれに機能を持ち、ビルトインケースは飴や薬などを収納可能で、温度マーカーはどちらに冷温ドリンクが入っているかひと目でわかるようになっている。
本体重量は約620gでカラーはブラック/レッド/アクアの3タイプ。本稿執筆時では、最低価格の5600円は既に売り切れで、6400円~となっている。なお、ユーザーへのお届けは2017年9月末を予定している。
「Golchi」
2017/06/08