マクドナルドがウイルスに感染、マルウェアによって「dポイント」や「WAON」が使用不可に
日本マクドナルド株式会社は、全国の店舗で発生している「dポイント」「楽天スーパーポイント」の利用不可、電子マネー「WAON」「iD」とマックデリバリーサービス等が利用できない事象について、ネットワークシステムの一部がコンピューターウイルスのマルウェアに感染したことが原因だと発表した。
2017年5月に発生した世界的なマルウェア(ランサムウェア)「WannaCry」の一大流行は記憶に新しいが、マルウェアによる被害は、個人や大企業を問わず、継続的に発生している。
マクドナルドの場合は、当初ネットワークの不具合としていたが、1日たってマルウェアによる被害だと判明している。
なお、店舗は通常営業しており、スマートフォン用マクドナルド公式アプリや公式Webサイトは利用可能で、これらのサイトにアクセスしても、ユーザーのデバイスがマルウェアに感染することはない。
発表資料
URL:http://www.mcdonalds.co.jp/news/170616.html
2017/06/20