BiND for WebLiFE* 5でWeb制作の常識が変わる

独自のアプローチで美しく洗練されたWebサイトを制作することができるWebオーサリングソフト「BiND for WebLiFE *」(以下、BiND)がバージョン5として発売された。HTML/CSSコーディング不要なWebデザイン機能に磨きがかかっただけでなく、Facebookなどのソーシャルメディア連携機能強化やDropboxなどのクラウドサービス連携機能も搭載。今回は、そんなBiNDを仕事にフル活用しているWebデザイナー・そうまかおりさんにBiNDの魅力と新機能への期待を伺った。

【第1回】Web制作者が見るBiND for WebLiFE*5の魅力

そうまかおりさん Webデザイナー
東京都生まれ。イベントのMCやナレーターを経てWebデザイナーに。横浜を中心にフリーランスで制作全般をプロデュース。BiNDで「BiNDに見えないデザイン」にカスタムするのが得意。最近ではクライアント側からBiNDを指定したオーダーも増えているという。現在はスタイリング撮影など、フォトグラファーとデザイナーを両立。
https://4real-design.com/

クライアントも簡単に更新できるツールを

「クライアント側でもWebサイトを簡単に更新できるツールを探していた」と語るWebデザイナー・そうまかおりさん。フリーランスとしてWeb制作を受注する中、初期開発だけでなく更新作業も受けるとなると、マンパワーがどうしても課題となる。かといってHTMLやCSSコーディングをクライアントに任せることはできない。「HTMLやCSSを意識することなく、Webページを作れるツール」を探していたそうまさんがBiNDに出会ったのは3年前。バージョン3の頃のことだ。

「当時、Webデザインとして旧来型のデザインからWeb2.0的な洗練されたデザインへのリニューアルという与件が多くありました。また更新は自分たちでしたいという要望も増えてきている中、BiNDは、テンプレートデザインのクオリティはもとより、その仕組みから動的な機能も簡単に組み込めるなど、クライアントのニーズに応えられるツールかもしれないと感じたんです。」

コストパフォーマンスと効率化を両立

BiND 5を導入するにあたって、まずは自分のWebサイトの制作に利用し、仕事への応用がどこまで利くのかを試してみたという。

「最初は独自のインターフェイスに戸惑いも感じましたが、操作に慣れるうちに、BiNDがもつ機能自体に興味が出て、自分なりに工夫することで仕事にも使えると感じました」

BiNDを仕事に活用するメリットに関しては「コストパフォーマンスと効率化の2点」だという。商用CMSとは比較にならないくらい安価に導入でき、しかもHTMLなど難しい知識がなくても洗練されたデザインでWebページを更新できることで、「クライアントにも安心して導入を提案」でき、また初期制作における作業時間も「半分以下に短縮できている」という。

また、「物足りないと感じる部分があったとしても、ほしかった機能がバージョンアップで実装されるという点が信頼につながっていますね」と語るそうまさん。実際にBiNDを使って制作した「ジパングモダン」「大きい写真とのLIFE STYLE Syaraku Girls」ではBiNDカートによるオンラインショップも展開。「私が受けるクライアントは個人自営業者など小規模な方も多いのですが、Eコマースへの関心がすごく高まっています。当初はほかのASPサービスとの連携も考えていましたが、別の仕組みだとクライアント側にとっては管理も複雑になってしまうので、どうすべきか悩んでいたところ、バージョン4でBiNDカートが実装されたので導入しました」

WebデザイナーがBiND5を使いこなすコツ

最新版であるBiND 5では、Facebookなどのソーシャルサービス連動*やDropboxなどのクラウドサービス連動機能*が強化されるなど、ネットトレンドを的確に捉えたバージョンアップは、BiNDを仕事に活用するWebクリエイターにとっての大きなメリットのひとつといえる。

「最近では、FacebookやTwitterを使えないか?といった与件も多いですから、今回のバージョンアップもすごく嬉しいですね」というそうまさん。最後にデザイン的なカスタマイズのポイントについて伺うと、「どのテンプレートも美しい仕上がりですが、私の場合はやはりオリジナル感を出すために、パーツも含めてかなり作り込んでしまうことが多いです。ですから、テンプレートの選び方も全体的なデザインではなく、たとえばテキストリンクの色から選んだり。独自な手法かもしれませんが、自分なりの作り込みもしやすい点、そして動的な機能なども工夫次第でおもしろいUIを作れる。どちらかというとBiNDの機能をどうやったら効果的に使えるだろう?という発想がアイデアにつながったりしています。スクリプトを打つ時間などを考えると、ある意味BiNDに頼るところは頼ることで、デザインの中身に集中できるのもメリットです。デザインしながら直感でつくっていけるので、どんどんトライアンドエラーができるのも楽しいですね」

※ 詳しくはこちら

そうまさんがBiNDで制作したWebサイト

ジパングモダン(Zipangu Modern)
https://www.z-modern.com/
台所道具や器など、日本国内で作られた手仕事の雑貨を中心に取り扱う横浜市のセレクトショップ。静けさの中に生活の息遣いが聞こえるような美しいデザインに加えて、「BiNDカート」を利用したオンラインショップも展開している。HTMLはわからないWeb制作の初心者であったオーナーが今ではみずからBiNDで更新し、ECショップも好調とのこと。
大きい写真とのLIFE STYLE Syaraku Girls
https://www.syaraku-girls.com/
大判写真やコルトンフィルム、パネルなど写真をお洒落に飾る出力サービスを提供するプロラボショップ。カメラ好き女子をターゲットとした可愛らしいデザインは、背景から各種パーツまで、BiNDのテンプレートをほぼフルカスタムしたもの。ブランディングのための最初のサイト構築をプロに発注し、その後の更新などは内製で行う運用が実現している

「BiND for WebLife*5」とは

HTMLやCSSを意識することなくHTML5やCSS3に対応したWebサイトを、プロレベルの洗練されたデザインで制作できるという特性を備えたWebオーサリングソフト。Webページ上のコンテンツをブロックという単位で追加・編集・削除ができ、ブロック内にはテキストや画像以外にも、ボタンなど機能性を有するさまざまなパーツをGUIベースの簡単操作で配置していくことができる。

100種類以上搭載された豊富なテンプレートは、いずれもプロがデザインしたもの。テンプレートを選んだ後でも、デザインやレイアウトパターンの組み合わせを変えることで、オリジナルデザインを簡単に仕上げることができる。
https://www.digitalstage.jp/bind

BiND for WebLife*5

メーカー
(株)デジタルステージ
価格
19,800円(スタンダード版)、29,800円(プロフェッショナル版)
対応OS
Mac OS X 10.6.8/10.7、Windows 7 SP1(32bit/64bit対応。ただし64bit版では32bitモードで動作)、Vista SP2(64bit版とサーバー版を除く)XP SP3(64bit版、サーバー版、Media Center Edition、Tablet PC Editionを除く)