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デザイン・ダイジェスト/DESIGN DIGEST

2020.10.08 Thu

【DESIGN DIGEST】商品パッケージ『いいちこ下町のハイボール』、CDジャケット『more local/DENIMS』、書籍カバー『くらげ色の蜜月/戸川昌子』(2020.10.08)

Brand-New!
DESIGN DIGEST

「本」「ポスター」「パッケージ」「映像作品」「Web」など、魅力的な最新のデザインを毎週ダイジェストでお届けします。【一覧はこちら
2020/10/8

商品パッケージ
『いいちこ下町のハイボール』
●Creative Director:河北秀也
●Art Director+Designer+Illustrator:澤村祐介
●Designer:久力健志
2020
三和酒類
本格焼酎「いいちこ」が史上初となる缶入りの製品『いいちこ下町のハイボール』を新発売。「新しいハイボール体験を提供したい」という思いから誕生し、プロが作るハイボールを再現している。レトロな趣のパッケージデザインで、女性の首元にいいちこの“い”の字をあしらっているのが印象的だ。また、同ブランドの知名度・象徴・歴史を踏まえながら、イメージを刷新。潜在層への開拓を狙うデザインに仕上げている。

CDジャケット
DENIMS『more local』
●Designer:Misato Iwamoto
●Illustrator:Shogo Ogoshi
2020
OSAMI studio
大阪堺出身のロックバンド・DENIMS。「古い物好きだけど新しい事をしたい。大人だけど子供のように。お洒落だけど泥臭い。」をコンセプトに活動。2020年9月には3枚目のミニアルバム『more local』を自主レーベルからリリースした。アートワークはイラストレーターのShogo Ogoshiが担当している。ポップな色使いと、ドクロや河童、天狗といった化け物・妖怪を描いたユニークで愛らしさも感じさせるジャケットデザインに。

書籍カバー
戸川昌子『くらげ色の蜜月』
●Designer:坂野公一[welle design]
●Illustrator:SRBGENk
2020
竹書房
江戸川乱歩賞作家・戸川昌子の短編集『くらげ色の蜜月』。旧い結婚観が招いた悲哀劇を描く表題作「くらげ色の蜜月」、虫と狂気の物語「蟻の声」など、初収録作品を含む円熟期の作品が収められている。装丁は坂野公一によるもので、本作は、山村正夫の『断頭台/疫病』に続き、余白を活かした大胆なデザインだ。イラストはオカルトやホラーを得意とするSRBGENkが手掛けている。狂気と美、エロスが混じり合う書籍カバーだ。

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