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デザイン・ダイジェスト/DESIGN DIGEST

2022.05.12 Thu

メインビジュアル『クレマチスの丘20周年記念ビジュアル』、書籍カバー『カルチャーセンター/松波太郎』、商品パッケージ『ホロル(ショートブレッド)』『ホロル(カマンベール)』

本、ポスター、パッケージ、映像作品、Webなど、魅力的な最新のデザインを毎週ダイジェストでお届け。今回は、メインビジュアル『クレマチスの丘20周年記念ビジュアル』、書籍カバー『カルチャーセンター/松波太郎』、商品パッケージ『ホロル(ショートブレッド)』『ホロル(カマンベール)』を紹介します。

メインビジュアル
『クレマチスの丘20周年記念ビジュアル』

●Art Director:植原亮輔、渡邉良重[KIGI]
●Designer:小泉勁介
●Illustrator:渡邉良重[KIGI]
クレマチスの丘

静岡県に位置する「クレマチスの丘」。四季の花々を楽しめる美しい庭園をはじめ、ヴァンジ彫刻庭園美術館、ベルナール・ビュフェ美術館、長泉町井上靖文学館、レストラン、ショップなどを有する複合文化施設となっている。2022年には20周年を迎え、記念のビジュアルが制作された。アートディレクションは、15周年の際と同じく、クリエイティブユニットのKIGIが担当。ヴァンジ彫刻庭園美術館のシンボル・鏡池を中心に配置し、20周年記念展のテーマ「Flower of Life(生命の花)」の模様を組み込んだ印象的なアートワークに。

書籍カバー
松波太郎『カルチャーセンター』

●Designer:佐藤亜沙美
●Illustrator:藤倉麻子
書肆侃侃房

松波太郎による『カルチャーセンター』。本作では、青木 淳悟、鴻池留衣など、実在する作家や編集者から寄せられたコメントが掲載され、作品の一部となっているユニークな小説だ。装丁はブックデザイナーの佐藤亜沙美、装画はアーティストの藤倉麻子。一見写真のように見えるアートワークは、3DCGを用いて制作されている。敷き詰められた禁止のマーク、オレンジ色の球体が配置されるなど、不思議な魅力に引き込まれる書籍カバーだ。

商品パッケージ
『ホロル(ショートブレッド)』『ホロル(カマンベール)』

●Art Director:小塩翔[川路ヨウセイデザインオフィス]
●Designer:那須夕加[川路ヨウセイデザインオフィス]
不二家

サクホロ食感が特徴の不二家のクッキーブランド「ホロル」。2022年4月には、ほんのり薫るバター風味にリニューアルした『ショートブレッド』、カマンベールチーズとロレーヌ産岩塩を使用した『カマンベール』が登場。レトロでいてポップさも感じる色使いのパッケージで、ショートブレッドはチェック柄を基調としながら伝統菓子を思わせるクラシカルな趣に、カマンベールはチーズや岩塩の形、色合いをイメージしてデザインされた。

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