月刊MdN

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MdN2018年6月号/VOL.290/5月7日発売

価格 1,380円+税 ※電子版の価格は販売ストアにて

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FEATURE ARTICLE 1
マンガの線
その描線から読み解けるもの

日本のエンターテインメントの最重要コンテンツである「マンガ」は、一人の作家が描く「線」の連なりからなるコンテンツです。そんなマンガの描線を読み解けば、作家や作品の本質に触れることができるはず。


本特集では、マンガ家への取材などからマンガの「線」を紐解いて、マンガの楽しさや深さを紹介していきます。「なぜこのマンガが好きなのか」「なぜこの絵に惹かれるのか」マンガを新たな視点からみていきます。

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COVER STORYーー五十嵐大介の描線

本号の表紙を描き下ろしてくださったマンガ家の五十嵐大介さんに、表紙イラスト制作を振り返って頂きながら、ご自身の「マンガの線」について取材。


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『ニュクスの角灯』高浜 寛
「そのときのライブ感で描くほうが線が〈生きる〉と思う。
だから自分はシャーペンの緊張感がいい」

国内外からの評価を受け、現在連載中の『ニュクスの角灯』(リイド社)では、第21回(2018年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した高浜 寛さん。シャーペンを使った独自の作画によるその描線から作家の本質に迫る。


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『空挺ドラゴンズ』桑原太矩
「紙に刻み込むような線を試したら、
“ああ、これが自分本来の線なんだ”とやっと気づいた」

龍を捕獲しながら旅をする捕龍船の乗組員たちのリアルな日常を描くという、そのユニークな物語が話題の『空挺ドラゴンズ』(講談社)。サジペンによる細かい線の連なりで描かれる世界観は読者と作品を繋ぐ大きな役割を果している。その描線から作品性を紐解きます。


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『映像研には手を出すな!』大童澄瞳
「デジタルのフラットな線で造形を描き込むことで、
ある種のリアリズムを持たせられる」

映像研究会を発足した3人の女子高生たちが、それぞれの特技や特性を生かしてアニメーション制作に挑む『映像研には手を出すな!』。建物や物体、背景の緻密なディテールを生き生きと描き出す本作は、フルデジタルで作画されている。デジタル作画における自身の描線について伺った。


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マンガの「線」を描くツール

マンガの「線」を描く基本的な描くツールを紹介。アナログのペンは、マンガ評論家であり東京工芸大でマンガ教育に携わる伊藤 剛氏、デジタルツールに関しては、マンガ家の青木俊直氏による解説。


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10人のマンガ家に聞く!描線に惹かれるマンガガイド

10名のマンガにご自身の描線と、描線に惹かれる作品についてそれぞれコメント頂きました。
おかざき真里/今日マチ子/清水栄一×下口智裕/白浜 鴎/スケラッコ/高野ひと深/だろめおん/西尾雄太/森泉岳土/米代 恭(五十音順)


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〈コラム〉筆で描かれたアニメーション
『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』
監督セバスチャン・ローデンバック インタビュー

この夏日本で公開されるフランスの長編アニメーション作品『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』は、筆絵による線が印象的。本特集はマンガの描線に関する特集だが、アニメながらその描線、タッチが生々しい本作品は注目すべきと考え、ローデンバック監督に、この作品の「線」に秘める思いを訊ねた。


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MdN EXTRA Vol.4
エフェクト表現の物理学
爆発+液体+炎+煙+魔法を描く イラストからアニメまで


実写やアニメーションなどの分野で知られるビジュアル・エフェクト。「爆発」「液体」「炎」「煙」「魔法」などの視覚効果演出のことを指します。


本ムックでは、アニメにとどまらず、イラストや漫画なども含め、エフェクト表現=「爆発」「液体」「炎」「煙」「魔法」の描き方、楽しみ方を解説・紹介していきます。エフェクトの名手たちのインタビューも充実。エフェクトに興味がある人なら保存版のムックです。


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