02 色域指定で選択範囲を作成して効率的に写真の白地を切り抜く - WEBの作業が楽になるテクニック総まとめ 第2回 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

02 色域指定で選択範囲を作成して効率的に写真の白地を切り抜く - WEBの作業が楽になるテクニック総まとめ 第2回

2024.4.20 SAT

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WEBの作業が楽になるテクニック総まとめ 第2回



Tips 02
色域指定で選択範囲を
作成して効率的に
写真の白地を切り抜く


文=山下行雄(yamagra)


白バックの製品写真などを大量に切り抜かなければいけない場合は、「色域指定」で余白部分の選択範囲を作成して切り抜こう。あらかじめ新規調整レイヤーの「明るさ・コントラスト」で製品写真と背景のコントラストの設定数値をできるだけ高くし【1】、選択範囲メニュー→“色域指定”で余白の白地部分を選択する【2】。あとは作成した選択範囲を反転して、選択範囲の境界を若干ぼかしたあとにレイヤーマスクをかければ、簡単に白地を切り抜ける。アクション登録などしておけば、さらに効率的に使える。

調整レイヤーなどで、できるだけ背景とコントラストの数値を高くしておく
【1】調整レイヤーなどで、できるだけ背景とコントラストの数値を高くしておく


選択範囲メニュー→“色域指定”で背景の白地を選択すれば、簡単に選択範囲が作成できる
【2】選択範囲メニュー→“色域指定”で背景の白地を選択すれば、簡単に選択範囲が作成できる



POINT コントラスト値を高くしておく



[INDEX]
>>> 01 スタイル設定を活用しWordファイルを効率的に流し込む
>>> 02 色域指定で選択範囲を作成して効率的に写真の白地を切り抜く
>>> 03 カンプ内の各要素をライブカラーでまとめて色変換する
>>> 04 サムネール作成を自動化して効率化を図る
>>> 05 JPEG形式でもきれいに文字や図形を書き出す
>>> 06 ライブラリアイテムの各種プロパティを一括して変更する
>>> 07 ESCショートカットでActionScriptを簡単に入力する
>>> 08 grep機能を使い複数の文字列を一括で操作する
>>> 09 自動処理で複数の画像をまとめて加工する
>>> 10 Illustrator内で完全にシンボル化しFlashにインポートする
>>> 11 コードナビゲータで適用済みのスタイルを一括で表示する
>>> 12 1ファイルで複数のデザインを管理し修正作業時間を短縮する
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