作業効率がアップする隠れた使い方教えます!
WEB制作、プロの無料サービス活用術
──サイトチェックに使えるツール(1)
[technique 02]
HTML/CSSなど様々な構文をエラーチェックする
文=小寺毅彦(ラビッティー(株))
Tool Marlup Validation Service
URL validator.w3.org/
Web技術の標準化団体「W3C」公式サイトでHTML/XHTML、SVGなどの構文エラーチェックが行える。「URL検証用」、「ローカルファイル検証用」、「ソースコード直接入力検証用」の3つの入力フォームが用意されている。また、W3Cサイト内にはCSS検証サイト「CSS Validation Service」や、まだ実験段階だがHTML5の検証ができる「Validator.nu (X)HTML5 Validator」もある。制作サイトの改善個所確認・修正をするうえで大いに活用がのぞめる。これらを併用することで、サイトチェックは万全なものになるだろう。
W3CのMarkup Volidation Service。Web標準に則したチェックがなされるが、判定は厳しめだ
あらかじめ、さまざまな言語・構文のエラーチェックを行っておくことはのちのちのためになる
[INDEX]
>>> [technique 01]Webサイト上の指摘内容を図でわかりやすく共有する
>>> [technique 02]HTML/CSSなど様々な構文をエラーチェックする
>>> [technique 03]Webサイトの背景情報を調べて提案書に活用する
>>> [technique 04]キーワードの含有率を自動でチェックし適正に調整する
>>> [technique 05]内部SEO基礎対策に簡単に応用する
>>> [technique 06]ブラウザ表示のズレをより詳細に比較・確認する
本記事は『web creators』2010 vol.101からの転載です。本特集全記事は誌面で読むことができます。
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