HTML5+CSS3 |
Smartphone編
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Lesson 8 | ユーザーエージェントを使って PCとスマートフォンの表示を 振り分ける |
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制作・文 | 山田 敬美(ネイバージャパン株式会社) |
Webブラウザから送られるユーザーエージェントの文字列からアクセス元のデバイスを判別し、Cの場合はPC版のサイトを、スマートフォンの場合はスマートフォン版のサイトを適切に表示しよう。 |
ユーザーエージェントとは
ユーザーエージェントとはその識別文字列のことであり、これによってアクセス元のブラウザを判別できる。
iPhone には「iPhone」、Android には「Android」という文字列が含まれているため、これらのキーワードを使えばスマートフォンからのアクセスを判別できる【1】。
【1】各ブラウザのユーザーエージェント一覧
PCとスマートフォンサイトを
振り分ける
サーバ側で振り分けるには、PHPなどのプログラム言語か.htaccess を使用し、ブラウザ側で振り分けるには、JavaScriptを使用する。
JavaScript で振り分ける方法は、ブラウザ側での処理が発生してしまうため、可能であればサーバ側で処理することをおすすめする。
.htaccessを使う方法
この例ではhttp://xxx.com/にアクセスしたブラウザのユーザーエージェントを見て、指定した文字列が含まれていれば、スマートフォンサイト(http://xxx.com/sp/)にリダイレクトを行うといった処理になる。
.htaccessとmod_rewrite が利用できれば、一番簡単で確実に振り分けられる方法だが、サーバの制限により.htaccessが使えない場合もあるので、事前に確認をしておこう。
【2】.htaccessでの振り分け
JavaScript を使う方法
HTMLに直接記述できるので手軽に実装できるが、ブラウザのJavaScriptがオフになっている場合には動作しないため注意が必要だ。
【3】JavaScriptでの振り分け
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