月曜。素材探しも、デザイナーの重要な作業のひとつ。

1年生デザイナーの1週間

1年生になったら~ 1年生になったら~♪ ということで、デザイナーという職業に憧れる読者のみなさんに先駆けて、一足早くデザイナーになった先輩デザイナーの1週間を追いかけるのが、このコーナーです。夢を現実にした新人デザイナーの仕事と生活ぶりは実際どのような感じなのでしょうか? 毎月第3週に、その曜日の出来事を毎日更新でお届けします!


今月の1年生デザイナー

小川恵子さん(ブックウォール)

ogawasan

〔プロフィール〕

おがわ・けいこ●広島出身の35歳。子どもの頃から絵が好きで、中学生までは絵に没頭する日々だった小川さん。実は、本を読む楽しさに目覚めたのは高校生になってからだとか。高校卒業後は日本大学の国際関係学部に進み、絵にもデザインにも縁のない学生生活を過ごす。大学生になって初めて、好きなコトを仕事にしないと、きっと自分は長続きしないだろうということに思い当たる。そんなとき、偶然、本屋で見かけた文庫本が彼女の運命を決めた。安西水丸さんデザインの『中国行きのスロウ・ボート』(村上春樹著)だ。それを見た時に、カチッとバズルが組み合わさるように、自分のやりたいことが目の前に現れた感じがしたという。最初に就職したのは、主に雑誌のエディトリアルデザインを手がける事務所。そこでデザインのイロハを叩きこまれる。4年ほど勤めたのち、もっと見聞を広めたくなって退社。フリーランスとしてデザイン雑誌の編集を手伝いながら、次の道を探ることに。ある時、取材で会ったのをきっかけに、アートディレクターの青木康子さん(PANGAEA Inc.)のもとで働くことに。言い尽くせないほど多くのことを学ぶ。PANGAEA Inc.での経験は得難いものだったが、同時にもともとやりたかったブックデザインに、専門的にたずさわりたいという気持ちが徐々に強くなってくる。ブックウォールに入社したのは、2010年のこと。キャリアから考えれば、既に“1年生デザイナー”とは言えない小川さんだが、「修行中のブックデザイナー」として、今回は企画に登場してもらった。そんな、デザイナーとしてのキャリアを着実に築く、小川さんの一週間をお届けします!


ブックウォールとは?

ブックデザイナー・松 昭教氏が率いるデザイン事務所。2009年5月に「松 昭教デザイン事務所」から、社名を「ブックウォール(bookwall)」に変更するとともに、法人化を果たす。主に書籍を中心にしたデザイン業務を行なっている。ちなみに、社名の「bookwall」とは、自分たちが築き上げた本の壁(デザイン)を、自ら乗り越えて常に新しく成長していけるようなデザイン事務所になればと発展的な願いを込めて命名したそうだ。

http://bookwall.jp/


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