直感的な操作感のWebサイト制作ソフト「BiND 6.5」がリリース! | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

直感的な操作感のWebサイト制作ソフト「BiND 6.5」がリリース!

2024.4.19 FRI

【サイトリニューアル!】新サイトはこちらMdNについて

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直感的な操作感のWebサイト制作ソフト
「BiND 6.5」がリリース!

:宮崎綾子[アマルゴン]

HTMLタグやCSSなどの記述をすることなく、直感的にWebサイトを制作できる「BiND」がバージョンアップ。話題の「日本語Webフォント」サービスが利用可能になった。
BiND for WebLiFE(バインド・フォー・ウェブライフ)は、Webデザイナーでない人にとっては敷居の高いソースコードを書く必要がなく、だれでもスタイリッシュなWebサイトを制作できるソフトだ。美しいデザインのサイトが豊富なテンプレートからスピーディに作成できるだけでなく、jQueryを使ったアニメーションやインタラクション、HTML5&CSS3に対応しており、最新技術をふんだんに取り入れたサイトを手軽に制作できる。

このBiND、WordPressの組み込みなどに対応したBiND 6が今年1月にリリースされたばかりだが、早くも新バージョン6.5がお目見えする(BiND 6ユーザーは無償バージョンアップ対象)。

BiND 6.5の目玉は、業界での注目度は高いものの、まだまだクリエイティブな分野でも利用が少ない「Webフォント」技術への対応。この新機能は、ソフトバンク・テクノロジーのサービス「FONTPLUS」との提携協力で実現したもので、日本の老舗フォントメーカー、フォントワークスのプロユース書体を存分に活用できる。

これにより、BiNDを利用して制作するWebサイトでは、ユーザー環境に依存せず、多種多様なフォントを指定してあらゆるテキスト要素のビジュアルを変更できるようになったのだ。しかも、難しい設定はほとんど必要なく、プレビューを見ながら手軽にフォントを適用できる。



point1 親切設計のインターフェイスでだれでも思うがままのサイト制作が可能

新搭載の「スマートモード」でより簡単に新搭載の「スマートモード」でより簡単に

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BiND 6では、レイアウトのパーツをすばやく作成、アレンジできる「スマートモード」機能を新搭載(左)。目的別のパーツを選び(右)、フォームに文字や画像を入れていくだけで、複雑なサイトのデザインが手軽に制作できる(▲クリックで拡大)



point2 デザイン性の高いテンプレート180種類を用途別に収録

WordPress対応テンプレートWordPress対応テンプレート 用途別のテンプレートでサイト規模から選ぶ用途別のテンプレートでサイト規模から選ぶ
BiND 6.5(プロフェッショナル版のみ)には、現在CMSの標準といえる「WordPress」のテンプレートを搭載。BiNDの長所であるわかりやすいインターフェイスで、WordPressのテーマを好みのデザインにアレンジできるのは実にうれしい
BiND 6.5(プロフェッショナル版のみ)には、現在CMSの標準といえる「WordPress」のテンプレートを搭載。BiNDの長所であるわかりやすいインターフェイスで、WordPressのテーマを好みのデザインにアレンジできるのは実にうれしい(▲クリックで拡大)
BiND 6.5では、テンプレート総数が180種類にもなる(プロフェッショナル版)。カラーやイメージから選べるだけでなく、「サイト規模」を目安に、小さなサイトから中小企業向けまでS~XLの4カテゴリから選ぶこともできる(左)。また、スマートフォン用サイトのテンプレートも用意されている(右) BiND 6.5では、テンプレート総数が180種類にもなる(プロフェッショナル版)。カラーやイメージから選べるだけでなく、「サイト規模」を目安に、小さなサイトから中小企業向けまでS~XLの4カテゴリから選ぶこともできる(左)。また、スマートフォン用サイトのテンプレートも用意されている(右)
BiND 6.5では、テンプレート総数が180種類にもなる(プロフェッショナル版)。カラーやイメージから選べるだけでなく、「サイト規模」を目安に、小さなサイトから中小企業向けまでS~XLの4カテゴリから選ぶこともできる(左)。また、スマートフォン用サイトのテンプレートも用意されている(右)(▲クリックで拡大)



point3 日本語Webフォントを標準搭載! 最先端の技術も手に入る

Webフォントを使ったテンプレートを搭載Webフォントを使ったテンプレートを搭載 適用したいWebフォントはプレビューしながら選択適用したいWebフォントはプレビューしながら選択
BiND 6.5はWebフォント適用済みのテンプレート4種類を標準搭載しており、図はそのうちのふたつ。Webフォントを使用したサイトは、デザインが美しいだけでなく、解像度の高いタブレットデバイスなどで文字を拡大しても、画像と違い表示が粗くなる心配はない。また、文字を修正したい場合にもテキストを変更するだけと手軽なほか、SEO対策やアクセシビリティも向上する。なお、Webフォントを採用するには、仕組み上、専用サーバ「WebLiFEサーバー」との契約が必要 BiND 6.5はWebフォント適用済みのテンプレート4種類を標準搭載しており、図はそのうちのふたつ。Webフォントを使用したサイトは、デザインが美しいだけでなく、解像度の高いタブレットデバイスなどで文字を拡大しても、画像と違い表示が粗くなる心配はない。また、文字を修正したい場合にもテキストを変更するだけと手軽なほか、SEO対策やアクセシビリティも向上する。なお、Webフォントを採用するには、仕組み上、専用サーバ「WebLiFEサーバー」との契約が必要
BiND 6.5はWebフォント適用済みのテンプレート4種類を標準搭載しており、図はそのうちのふたつ。Webフォントを使用したサイトは、デザインが美しいだけでなく、解像度の高いタブレットデバイスなどで文字を拡大しても、画像と違い表示が粗くなる心配はない。また、文字を修正したい場合にもテキストを変更するだけと手軽なほか、SEO対策やアクセシビリティも向上する。なお、Webフォントを採用するには、仕組み上、専用サーバ「WebLiFEサーバー」との契約が必要(▲クリックで拡大)
BiND 6.5のサイトエディタ画面の左下に追加された「F」ボタンから(左)、Webフォントを実装するためのアプリ「TYPE for WebLiFE」を起動(右)。ゴシックや明朝、手書き風などのカテゴリごとに分かれた書体を、フォントの見本帳を見るように視覚的に選ぶことができる。サイト全体へ一括で適用する方法と、ひと文字ずつ適用する方法とがある BiND 6.5のサイトエディタ画面の左下に追加された「F」ボタンから(左)、Webフォントを実装するためのアプリ「TYPE for WebLiFE」を起動(右)。ゴシックや明朝、手書き風などのカテゴリごとに分かれた書体を、フォントの見本帳を見るように視覚的に選ぶことができる。サイト全体へ一括で適用する方法と、ひと文字ずつ適用する方法とがある
BiND 6.5のサイトエディタ画面の左下に追加された「F」ボタンから(左)、Webフォントを実装するためのアプリ「TYPE for WebLiFE」を起動(右)。ゴシックや明朝、手書き風などのカテゴリごとに分かれた書体を、フォントの見本帳を見るように視覚的に選ぶことができる。サイト全体へ一括で適用する方法と、ひと文字ずつ適用する方法とがある(▲クリックで拡大)



point4 Web制作がはじめてのユーザーからプロまで広く使える搭載機能

BiND 6.5その他の主要機能一覧BiND 6.5その他の主要機能一覧

専用ホスティングサーバの無料期間が付属(プロ版:2年間、スタンダード版:6ヶ月)
サイト更新時、TwitterやFacebookのフォロワーに一括告知
ロゴやボタンなどが手軽に制作できる画像作成ソフト「SiGN」(サイン)
問い合わせフォームや予約フォームの作成
jQueryアニメーションのスライドショーを作成できるソフト「SHiFT」(シフト)
Microsoft Officeデータを埋め込めるインポート機能付き
WordPressテーマの作成、カスタマイズが可能(使用サーバは自由)
複雑なテーブル(表)の作成もテンプレートから実行可能
スマートフォンサイト対応のテンプレートも用意
サイトデータをDropboxでオンライン共有
オリジナルデザインでFacebookページの作成が可能(サーバ加入必須)
ソースを入力するだけでページ単位でGoogle Analyticsの設定が完了
YouTubeや地図など外部のWebサービスを貼り込む連携機能
サイトのバックアップを自動化できる機能搭載
拡大表示の効果「Lightbox」などよく使う動的なjQueryを簡単に実装可能
いいね!ボタンやつぶやくボタン、コメント欄を設置可能

BiND 6.5には、Webサイトをはじめてつくる人、デザインにこだわりたい人、また、ソーシャルや動的な機能などトレンドをいち早く取り入れたい人にうれしい機能が充実。表はその中でも注目すべき機能をピックアップした





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BiND for WebLiFE* 6.5


【価格】29,800円(プロフェッショナル版)、19,800円(スタンダード版)
※BiND専用のホスティングサーバ(WebLiFE*サーバー)は別契約が必要
【問い合わせ先】デジタルステージ
【url】www.digitalstage.jp/bind/
【e-mail】contact@digitalstage.jp
【動作環境】Windows XP以降、Mac OS X 10.6.8以降/DVD-ROMドライブ( インストール時)必須
【制作サイトの閲覧環境】Internet Explorer 8以降、Firefox17以降、Google Chrome 23以降、Safari 5.1.7以降、iOS6(Safari推奨)、Android 2.3以降、4.0(標準ブラウザ、Chrome推奨)
※WebフォントはWindows XP以下のブラウザでは閲覧不可
WebLiFEサーバーのプレミアムコースがさらに充実
WebLiFEサーバーのプレミアムコースがさらに充実

月額2,980円で利用できるWebLiFEサーバー・プレミアムコースでは、BiND6.5の発売のタイミングで新サービスが追加された。Webフォント150書体が利用できるほか、毎月1,000通まで配信できるHTMLメール作成&配信サービス「Benchmark Email」と、写真や音楽などの素材をダウンロードできる「materials」の利用ができるようになった
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