背景にする宇宙空間のベースを作成 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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Photoshopプロセスノート


第2回 フィルタを活用してつくる広大な宇宙のイメージ


1
背景にする宇宙空間のベースを作成

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まず宇宙空間のベースをつくっていこう。最初に新規ファイルを作成し、描画色を黒、背景色を青にする。続いて、背景レイヤーをグラデーションツールで塗りつぶす1-1。次に新規レイヤーを作成して黒く塗りつぶしたら、“ノイズ”→“ノイズを加える... ”フィルタを[グレースケールノイズ]にチェックをして、[量:150%]、[分布方法:均等に分布]で実行1-2。さらに、“ぼかし”→“ぼかし(ガウス)... ”フィルタを[半径:1pixel]で適用する1-3


2
色調を整え星の数や輝きを調節していく

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2-2
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続いて、Lesson1でノイズを適用したレイヤーを選択したまま、レイヤーパレットで[描画モード:スクリーン]に変更2-1。さらにイメージメニュー→“色調補正”→“レベル補正... ”を利用して、星の数を調節する2-2。これでベースの完成だ。

ワンポイント・アドバイス
ここでは“レベル補正... ”を使って、星の数を調節している。このとき、おもに[シャドウ]のスライダを中間調側(中央)に移動させることがポイント。いろいろ試して自分のイメージに近い模様を作成しよう。


3
フィルタとブラシツールで星雲をつくる

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今度は、星雲をつくっていく。新規レイヤーを作成したあと、ツールパレットで描画色を黒、背景色を白にし、“描画”→“雲模様1 ”フィルタを実行。このレイヤーを[描画モード:スクリーン]に変更する3-1。さらに、“描画”→“雲模様2 ”フィルタを3 回実行し、煙のような画像を作成した3-2。このレイヤーを選択したままレイヤーメニュー→“レイヤーマスク”→“すべての領域を表示”でレイヤーマスクを作成して、ブラシツールで不要な部分を塗りつぶし、マスクしておく3-3


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『MdN』2009年3月号(vol.179)

本記事は『MdN』2009年3月号(vol.179)からの転載です。
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