グラフィックの基となる写真を用意 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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Photoshopプロセスノート


第11回 写真にドットを重ねて表現するグラフィカルなイメージ


1
グラフィックの基となる写真を用意

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1-2
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まず、最初にPhotoshopで新規ファイルを作成し、基となる白い花の写真を開いたら、コピー&ペーストで作業ファイル上に配置した1-1。続けて、レイヤーメニュー→“レイヤーマスク”→“すべての領域を表示”を実行して、レイヤーマスクを追加。続けて、レイヤーマスクサムネールをクリックしてアクティブにしたら、ブラシツールで描画色を黒として、不要な部分を塗りつぶし、必要な部分のみ表示させておく1-2


2
グラデーションを適用して花を着色する

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2-2
2-2

2-3
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次に、花のレイヤーを選択したまま、レイヤーメニュー→“レイヤースタイル”→“グラデーションオーバーレイ...”を選択。続けて表示されたダイアログで2-1のように設定し、花に黄緑から赤に変化する円形のグラデーションを施した2-2。ここで、花のレイヤーを2回複製したら、編集メニュー→“自由変形”で、それぞれサイズや傾きを調整し、配置していった。各画像の重なりやサイズ、角度を調整した際に発生した不要な個所は、各レイヤーのレイヤーマスクサムネールをクリックして選択し、ブラシツールで塗りつぶして隠しておく2-3

ワンポイント・アドバイス
複製した花はレイヤーごとに、“グラデーションオーバーレイ...”の設定を変更することで、見た目に変化をつけることができる。ここでは、背面に配置した花のグラデーションを暖色のみに設定し、重なった花のグラデーションが続いているように見せた。


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画像から葉の部分を抽出して配置していく

3-1
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3-2
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続けて葉の写真を開き3-1、作業ファイルの背景レイヤーの前面にコピー&ペーストで配置したら、レイヤーメニュー→“レイヤーマスク”→“すべての領域を表示”を実行。さらに、レイヤーマスクサムネールをクリックして選択し、ブラシツールで不要な部分を塗りつぶして隠しておく3-2。次に、レイヤーメニュー→“新規調整レイヤー”→“カラーバランス...”やレイヤーメニュー→“新規調整レイヤー”→“レベル補正...”で、前面の花の画像となじむように、色味や明るさを整えた3-3


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『MdN』2009年12月号(vol.188)表紙

本記事は『MdN』2009年12月号(vol.188)からの転載です。
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