作業範囲が足りない落とし穴 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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Webデザインには、あなたの知らない「落とし穴」がたくさん。大きなものから小さなものまで、それが及ぼす影響はさまざまだ。カンペキだと思っているあなたのサイトも、実はすでに暗い穴の中かも・・・。




作業範囲が足りない落とし穴



 高倍率のオブジェクトの拡大や縦スクロール、横スクロールなどといったアニメーションを使用したフラッシュを制作するときにオブジェクトが作業範囲よりはみ出して作業領域が足りなくなるという経験をしたことがあるのではなかろうか【1】。こういったときにわざわざ作業範囲内にオブジェクトの変更個所を移動させて修正作業を行うというのはめんどうである。

 Flash上での作業範囲はステージサイズによって変動するので作業範囲が足りなくてオブジェクトの変更したい個所の操作ができない場合はドキュメントプロパティのステージサイズを拡大するとよい。ステージサイズは最大2,880×2,880ピクセルまで拡大するので作業範囲が足りなくなった場合はこれを利用しよう【2】。

 また、SWF書き出し時には作業用のステージサイズではなく元のステージサイズに戻してから書き出すことを忘れないように注意しよう。


【1】ステージサイズ300×300。オブジェクトの下の部分が見えていない


【2】ステージサイズ300×700。ステージの高さを大きくするとオブジェクトがすべて見えるようになった

解説:横山 剛

(※本文中、及びキャプション内で使用している「<」、「>」は、全角になります。ご注意ください。)




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